我が闘争/堀江 貴文 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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著者 : 堀江貴文
幻冬舎
発売日 : 2015-01-14








【出会い】
ブックオフ音更店で出会いました。

【本書紹介のねらい】
著者の堀江さんは実業家です。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。民間でのロケット開発を行うSNS株式会社ファウンダー。東京大学在学中の1996年、23歳のときに、インターネット関連会社の有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。2004年から05年にかけて、近鉄バファローズやニッポン放送の買収、衆議院総選挙への立候補などといった世間を賑わせる行動で、一気に時代の寵児となります。2006年1月、33歳のときに、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、役2年6カ月の実刑判決を下されます。2011年6月に収監され、長野刑務所にて服役。2013年3月27日に仮釈放。2013年11月10日に刑期終了しました(執筆当時)。

~Amazonより~
いつだって、孤独だった。でも、誰かと分かり合いたかった。それでも、僕は闘い続けてきた。だから今、もう一度「宣戦布告」。

堀江貴文、早すぎる自叙伝。
幼少期、九州での窮屈だった時代、憧れの東京、東大時代、恋、起業、結婚、離婚、ITバブル、近鉄バファローズ買収への名乗り、衆議院選挙立候 補、ニッポン放送株買い占め、時価総額8000億円、ライブドア事件、逮捕、検察との闘い、服役、出所、そして新たなステージへ……。またたく間 に過ぎた日々の中で僕が直面してきたこと、すべて。
目の前のままならないこと、納得できないこと、許せないことと闘い続けてきた著者が、自分の半生を正直に語りつくす。

「ことごとく抵抗し続けた僕は、生意気な拝金主義者というレッテルを貼られ、挙げ句の果てには刑務所に入ることとなった。
こんなふうにしか生きられなかったので、後悔なんかはしていない。
僕はこれからも納得のいかないものとは徹底的に闘っていくつもりでいる。闘い自体を目的にしているわけではないが、僕がこの限られた人生で幸福を追求するためには、どうしても闘いは付いてまわるはずだ」 【本文より一部抜粋】

~本書抜粋より~
勝率はまあまあだけど、内容の濃さには自信がある僕の人生を思い出せる限りで書いた、いつも闘ってしまうことになる面倒臭い男の人生を面白がってもらえれば幸い。

【響いた抜粋と学び】

君がオヤジになる前に/堀江貴文

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく/堀江貴文

刑務所なう。 /堀江 貴文
ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えたそしたら意外に役立った/堀江 貴文 
金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?/堀江貴文 
 

等々、今まで堀江さんの書籍は多数読ませていただいています。

子どもに求められるのは、理論や理屈ではなく、可愛げや素直さといった感情に訴える類いのものだ、僕がどんなに正しいことをやったり言ったりしても、それが周囲から「堀江君はおかしい」と思われてしまったら、なす術がない、おかしいのは僕で、正しいのはみんな。

普通って一体なに? 喉元まで出かかった言葉を飲み込む、彼女は一度言い出したら聞かない性格だ、そこで揉めるとややこしいことになるのは目に見えている。

今までの書籍同様で、

「常識ってなに?」
っていうのがテーマですね。


なんでそれが常識なのか? なんで常識だからそれを守らないといけないのか?
こういうのを何も考えずに生きていることが多いです。

でも、気づかないといけないですね。

なんで、それが常識なの?

マイホームを持つのがなんで普通なの??
ってことですね。

お金を借りることができれば、明日にでも新しいパソコンが手に入る、「PC=FR」を必要としているのは今の僕だ、1年かけて自分のお金が貯まるのを待つよりも、すぐに買える方法があるのであれば、そっちを選んだほうが合理的、1年早くパソコンを使えることになる。

受験勉強は半年あれば充分が僕の持論、半年間集中すればなんとかなると信じていた、重要なのは時間ではなく集中力、半年間ならば集中力も持続できるだろう。

1日は24時間である、これは誰にでも平等だ、この24時間の中でどれだけ集中して勉強できるかが重要であって、睡眠はその集中には欠かせないもの、睡眠不足の朦朧とした頭で5時間勉強するよりも、クリアな状態で1時間やる方がどれだけ効率的か。

母親の言った「こんな会社」の意味は分かるが、じゃあどんな会社だったらいいというのか、所謂、名の知れた大企業とやらに就職すれば一生が安泰というおめでたい考えの持ち主なのであろう、自分の古い価値観を子どもに押し付けてくるなんて最悪だ、このバイト君も可哀想なものだ。

社長というのは出来るだけ人件費を抑えたいのが本音、念のため言っておくと、僕の場合はお金を払いたくないというのではない、安定経営のためにはある程度の内部留保を確保せねばならない、事実、決算時にある程度の利益が確保できそうならば、その時点でボーナスを別途考えていた。

会社を大きくするのももちろん大変だが、実は小さいままのプレッシャーに耐えていく方が、さらに困難だと考えていた。

ドラゴン桜 全21巻完結セット (モーニングKC) [コミック]
を思い出させる内容です。


超合理的。

インターネット事業において、ユーザーや法人顧客の獲得に知名度は欠かせない、知らない会社のサービスは、信用できないサービスと思われることも多い、有名な方が安心という人間の心理はどうすることもできない。

そもそも企業の名前なんて、もっともらしい理由は付けていても、芸能人の芸名と一緒で、たんなるハッタリでしかないのだ。

このあたりも抜け目ないです。

他の書籍で何度もこのあたりのエピソードは語られていましたね。

知名度は武器ですね。

そもそも僕が新規参入に名乗り上げなければ、楽天が新球団を作ることも、東北にプロ野球チームができることもなかったわけである、間違いなく、旧態依然としたプロ野球界に風穴を開けたのだ、あの「老害」たちを焦らせることはできたはずだ。

このときの騒動は相当でしたね。

「罪を認めて、執行猶予を狙え」そんなアドバイスを何度もらったかわからない、でも僕にはどうしてもできなかった、そんな気持ち悪いことはできない、そんな生き方なんて嫌だ。

「人の気持ちは分からないです。でもできるかぎり分かろうとします」もしかしたらこれが、僕が刑務所を経て、そして最初で最後の自分の過去を振り返るという作業を通して、一番変化したことかもしれない。


これが彼の生き方なんだな、としみじみ。

堀江さんの嫌いな
”普通”
だったら、執行猶予狙っちゃうよなぁ、って。

そこで無実を突き通して、有罪判決。

生き方は下手に見えるけど、それが堀江さんだな、って。

ここで執行猶予狙っていたら、あーあ、だったんでしょうね。

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【編集後記】
最近は困難事例を受け持ってます。何かと時間を取られますがやりがいはありますね。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 堀江貴文
幻冬舎
発売日 : 2015-01-14