FREEで利益を生み出す45の鉄則/小川忠洋 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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著者 : 小川忠洋
アスコム
発売日 : 2010-05-17









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
今、FREE(フリー)が大流行している。

しかし、すべてが無料になるわけじゃない。

ましてや、無料にすべきだという話でもない。

今までオフラインでも無料というものは存在したけれど、インターネットでは、オフラインとは比べ物にならないほど、無料のパワーが活かせるということだ。

YouTube(ユーチューブ)然り、Twitter然り、今世間を賑わせているようなサービスがここまで急激に成長できたのも、便利なサービスを無料で提供したからだ。Yahoo!やGoogleだって検索エンジンというメインのソフトウェアを無料で提供している。大きくなっているソフトウェア企業のほとんどがこの戦略で大きくなっている。

そして、この戦略を使えるのはソフトウェア企業だけではない。

人は自分の持っている「価値」を無料で提供してしまったら、それ以降その「価値」に対してお金をもらえなくなる、と考える。だから、「価値」を無料で提供することを恐れる。しかし、真実は逆だ。無料で「価値」を与えれば与えるほど、もっともっとその「価値」を欲しくなるのが人の心情なのだ。

考えてみればわかる。

元々、他人はあなたの「価値」を理解していないのだ。あなたの価値を理解していない人は、あなたから何かを欲しいとは思わない。
しかし、あなたの価値を十分に理解している人は、あなたの話に耳を傾ける。

では、難しいのはどこだろう?

最も難しいのは、最初にあなたの「価値」を理解してもらうことだ。一度あなたの「価値」を理解してもらえれば、それからは、相手の期待する「価値」を提供すればいいだけだ。


【響いた抜粋と学び】
著者の小川さんはコピーライターでインターネットマーケッターです。ダイレクト出版株式会社代表取締役社長、
株式会社ケネディコンサルティング代表取締役です。
大阪大学物理学部宇宙地球学科卒。大学卒業後に起業して成功を収めた後、ダイレクトレスポンスマーケティングの世界的権威であるダン・ケネディにビジネスを学び、ダイレクト出版を設立。「FREE」戦略を駆使し、設立後たった3年で20億円以上の商品やソフトウェアを販売。

現在では、読者累計21万4000人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』を毎日発行するほか、日本における唯一の代理人としてダン・ケネディ氏と提携し、「世界基準」のマーケティング知識の普及に努めている。ヤニク・シルバー、マット・フューリーなど世界のマーケッターから一目置かれる存在です。

会員制有料ニュースレター『ザ・レスポンス ゴールド』の会員は今までで1万9000人を超えます。今、日本で最も熱狂的に支持されているマーケッターです。
著書に『
インターネットマーケティング 最強の戦略 [単行本(ソフトカバー)] 』『自分を不幸にしない13の習慣 [単行本(ソフトカバー)] 』(アスコム)があります(執筆当時)。

「新規のお客をとる」、この仕事さえ上手にできれば、他はすべてなんとかなる。大切なのは、見込み客が「どう思うか」である、これがすべてであって、これが現実である。

これは介護業界でもその通りです。
特別養護老人ホームや介護老人保健施設あたりは特別な営業をしなくても、存在しているだけで顧客が申し込みをしてくれる状態ですね。

その他、サービス付き高齢者住宅や有料老人ホーム、下宿などは介護保険外のサービスとなりますから、満室のところもあれば空室があるところもあります。

ホテルと同じで空気を住ませても料金は発生しないので、入居もしくはショートステイなどで稼働率を上げる必要があります。

また、介護保険施設と違うため、お客様は何が違うのか、どういったサービスなのかわかりません。
※ 特別養護老人ホームや介護老人保健施設についてもわかっていないと思いますが……。

いかにして新規顧客を取るか、なんですね。

見込み客に直接営業するのか、見込み客と密接な関係になるケアマネジャーに営業するのか、色々な方法がありますね。

(インターネット上でのフリーは2つとは?)……それは、ソフトウェアとコンテンツだ。ワード、エクセル、インターネットエクスプローラー、Webメール、ミクシィ、グリーなど。ソフトウェアは一度作ったら、ほぼ何人に使われようがほとんどコストがかからないと言える、作ったソフトをダウンロードできるようにして、お客さんの元に届ければ、配送のコストもゼロだ、だから、フリーの美人すモデルをそのまま使うことができる。コンテンツとは「内容(情報)、中身」と定義されている、わかりやすくするために、ここではコンテンツとは「相手にとって価値ある情報」としておこう。フリーの力を最大限に使おうとしたら「フリーコンテンツ」を使うのが最も簡単で有効な方法だと言える。

(フリーの戦略最大の売りは?)……すべては勝ちだ、フリーで提供されるコンテンツやソフトウェア、その価値こそが問題なのだ。

(インターネット最強の力とは何かを知る?)……「返報性の原理」とは、要するにひとは何らかの恩恵を受けたら、それに対するお返しをしなければいけないと感じる原理のことだ。あなたから何か価値あるもの(フリーコンテンツ)を無料でもらった人は、あなたから何かを買いたくなる(お返ししたくなる)ということだ。

シャンプーやリンスなど試供品が出回っています。インターネットでも無料お試しがあります。

介護業界でも”体験利用”があります。これは食事代のみ、というところが多いです。
完全無料とするのは保険者から目をつけられる可能性が高いようです。

なんでも無料にすればいいのか、というとそうではありません。

デイサービスの体験利用も同じです。契約前に体験できることはいいのですが、肝心のサービス内容が疎かだと契約に結びつきません。

大事なのはフリー(無料)だとか低価格、ではなくて”内容”なんですね。

(お客から見て「違う」モノを作る)……「お客から見て『同じ』だと思われるモノ」を扱っているとインターネットではどうなるだろうか? 家電で考えてみよう、ライバルと同じ液晶テレビを売っていたらどうなるか? ……そう、「比較」の餌食だ。インターネットではなおさら「違い」を認識してもらうこと――「この商品はあの商品とは同じではない」とわかってもらうことがとても重要になるのだ。

これはデイサービスや介護施設も同じことが言えます。
一般の人から見ればどこのデイサービスも同じに見えます。

最近だと訓練特化型の短時間デイは別に見えるでしょう。しかし、そのデイも今や増加していますからどっちも同じに見えるでしょうね。

訓練特化型デイもさらに先鋭化する必要があると僕は見ています。
たとえば、糖尿病の方の体重維持・ダイエットに特化したデイサービス。病院系列だったらできそうですよね。
下肢筋力向上に特化したデイサービス。

できるかどうかは別として、お客様がどのようなことに関心があるのか、ということから特化して行く必要がある、と思います。

あれもやります、これもやりますの時代ではないということですね。
※ 最大手企業のみが何でも屋をできる、ということですかね。










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