現役消費生活相談員が教える! 絶対に知っておきたい食品選びの鉄則 /永田 裕子 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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著者 : 永田裕子
日東書院本社
発売日 : 2014-05-29









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
あなたの食生活は本当に大丈夫ですか?

選ぶべき食品を見分けるポイントとは?
野菜・果物、精肉、鮮魚、卵、米・雑穀、小麦粉製品、
肉の加工品、魚介の加工品、水産物、農産物の加工品、
保存食、乳製品、調味料、菓子、ドリンク……などなど

スーパーで“良いもの"をかしこく買うために
「いったい何を買ったらいいの!?」
安全・安心な食生活を送るために
知っておくべき食品選びの極意がわかる!

食品表示 食品添加物 PH調整剤
植物性色素 消泡剤 遺伝子組換え
トランス脂肪酸 ゼロカロリー トクホ
健康食品 残留農薬 放射性物質
偽装表示 輸入食品 食物アレルギー
……気になることだらけ!!

長年「国民生活センター」に勤務し、
一般消費者からの相談や苦情に向き合ってきた
「消費生活相談員」からの視点で、
“良い食品"を選ぶためのヒントをお教えします。

【響いた抜粋と学び】
著者の永田さんは消費生活専門相談員。消費生活コンサルタント。国民生活センターに20年間勤務した後、東京都内の自治体にて消費生活相談員を勤める。全国消費生活相談員協会「食の研究会」会員です(執筆当時)。

食品添加物は毎日口にするものなので、当然安全でなければなりません、食品衛生法によって、添加物の成分や使用量が厳しく規制されています。

遺伝子組換え表示が義務づけられているのは、組み込まれた遺伝子や、その遺伝子によって作られたたんぱく質が食品中に残っている可能性のある加工食品(33食品群)と輸入が許可された遺伝子組換え農産物(8品目)だけなのです。

最近は遺伝子組換えや国産、外国産など注意深く見ています。
納豆を毎日食べますので、特に見ますね。

で、だいたい3パック50円以下とかの安い納豆は外国産の大豆使用なんですよ。一応遺伝子組換えは使用していない、と書いてあるものの。
外国のほうが日本に比べ農薬使用量だとか輸入の関係で添加物など使用していると言われていますから、僕は選ばないようにしています。

いつもは十勝の納豆ですね。それかおとぷけ納豆もしくは大樹の納豆。

あまり味にこだわりはないのですが、食べてみると全然違います。

ちなみに納豆のカロリーが高いのは同封しているタレなんですね。
あれは砂糖が多く入っているので僕は使わないです。

成分をしっかりチェックして購入した醤油を使ってます。

消費期限は、表示された保存方法で保存したときに、腐るなどの衛生上の問題が起きるおそれがないと認められる期限のこと、賞味期限は、表示された方法で保存した場合に、期待された品質が十分に保たれる期限です。

「和牛」という表示ができるのは、「黒毛和種」「褐色和種」「日本短角種」「無角和種」の4品種と4品種間の交雑種、上記品種の交雑種(交雑種×交雑種は含まない)、外国で生まれ育った牛でも、この6品種であれば「和牛」という表示ができます、「国産牛」は、国内で飼育した期間が一番長ければ「国産牛」と表示ができ、その品種は問いません。

生めんは、「そば粉が30%以上、小麦粉70%以下の配合のものをそばという」という決まりがあります、一方で乾めん類は、「そば粉の配合割合が30%以下のものは放送に配合割合を『2割』『20%』等と記載します。ただし、そば粉の配合割合が10%未満のものにあっては、『1割未満』、『10%未満』等と記載すること」という決まりになっています。

讃岐うどんは、「讃岐うどん」「さぬきうどん」の名称を使用しても、現在のところ制限はありません、結局、さぬきうどんは「どこで作っても物は同じ」、だから自由に名乗っても構わないということのようです。

・伝統的な本みりん:上質なもち米を和釜で蒸し煮して、仕込み後のみりんもろみを長期間糖化熱成する、酵母が糖をアルコールに変えないように、乙種焼酎を入れて酵母の働きを抑える、醸造・熟成期間は2~3年。
・一般的な本みりん:蒸したもち米と米麹にアルコールおよび水あめを加え、香味を調整して2~3カ月で造る。
・みりん風調味料:水あめやぶどう糖、でんぷん質の糖化液に、化学調味料アミノ酸液などを加えて造る、塩を加える塩みりん、雑穀で造る糖液にアミノ酸、酸味料を加える新みりん、煮切りみりんなど、アルコール分はほぼ含まない。


豆知識ですね。

先日そばを食べました。この本を読んでからだったので、そばを購入するのに原料を見てみると、やっぱり安いそばは小麦粉のほうが多く含まれています。

※ ちなみに、先に書かれているものの方が多く含まれている、という意味です。
「小麦粉、そば粉」でしたら小麦粉が多い。「そば粉、小麦粉」であれば、そば粉が多い、ということです。

鹿追そば、だとかをみると値段は高くなりますが、やっぱり小麦粉が入っていないとかそば粉がほとんどだったりするんですね。

安いのにはそれなりのワケがあるんですよ。

変な話、本当に安いそばはそばじゃなくてそうめんですよね。

ベーコンも塩分が高い食品で、こちらも生で食べられます、「加熱食肉製品」という表示があるベーコンは、すでに加熱済みなので焼かずにそのまま食べてよいとのこと。

ベーコンを知り合いがそのまま食べてびっくりしたことを思い出しました。
一度加熱処理しているので食べられるんですね。

日本で人気のなくなったさけは、驚くことに安全性を重視する欧米などに輸出されているのです、欧米では、養殖のサーモンは抗生物質や身を赤くするためのえさ、脂肪分の多い飼料などを与えられて育つという理由で嫌われ、日本産の安全性の高い天然のさけを輸入しているのだそうです。

一見、ミネラルウォーターのほうがおいしくて健康に良いように思えますが、実は水道水の水質基準のほうがミネラルウォーターよりはるかに厳しいのです。

ここを読んで先日サーモンではなく広尾産の鮭を買いましたよ。
身土不二です。

自分の住み慣れた地域の食べ物を旬にいただく、ってことです。

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【編集後記】
すっかり冷え込んできました。僕以外は家族で鼻水や咳、熱が出ています。気をつけなきゃな。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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