一人前社員の新ルール (アスカビジネス) /黒川 勇二 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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著者 : 黒川勇二
明日香出版社
発売日 : 2009-05-08









【出会い】
帯広図書館で出会いました。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
会社が求める人材の「全体の見取り図」、「指導の方法」、「向上のノウハウ」などを示した、本書の101のルールは、あなたの強力なナビゲーターとなってくれることと信じております。

~Amazonより~
会社が期待する人材とは、自分が目指すべき人材とは、半人前から三人前へ101のルール。

平社員のあなた、今年度主任・係長になったあなたへ。仕事のステップアップにつなげる一冊です。

【響いた抜粋と学び】
著者の黒川さんは株式会社イーティパーソナルセンター代表取締役社長。武蔵野美術大学美術科修士課程卒業。異色の賃金プロコンサルタント。コンピューター・アプリケーション開発などの企業の勤務を経て、現グループ会計事務所の顧問先における給与計算システムへの関与から賃金・人事の相談に関わるが、バブル期の人材不足を中心とする急激な「人」の問題の増加とともに平成3年に中小・中堅企業の賃金・人事専門のコンサルティング会社(株)イーティパーソナルセンターを設立。また平成5年には、全国的な人事・労務の指導機関である日本人事総研グループの設立にも当初から関わり、加盟ののち現在に至ります。特に大手企業とは異なる中小・中堅企業の実情に合った独自の視点による制度(しくみ)の策定と運用を中心とした、論理的な上にわかりやすくていねいな指導に業種、業態、規模を問わず多数の実績があります。また各商工会議所、銀行、工業会、ロータリークラブ、ライオンズクラブなどの講演活動および銀行等の刊行物の執筆に従事します(執筆当時)。

仕事の寿命を決めるのはあなたでも会社でもなくお客さまです、いろいろな仕事をこなせるようになること、ときには担当の仕事を変わることは必要なことと覚えておきましょう。

以前、お会いしたお客様のご家族と仕事のことを話しました。20年くらいまえからワープロが入ってきて、今はパソコンになって仕事がガラッと変わって大変だった、と。

現代はまだパソコンの技術で大丈夫ですが、これがさらに何かに変わるかもしれません。仕事が劇的に変化するかもしれませんね。

主任・係長は「この仕事でもっと儲けるにはどうすれば良いか」をいつも頭のなかに入れて日々の業務に取り組まないといけません。

リクスを犯して投資をするかここは我慢か、経営の舵取りは決断すべき事項でいっぱいです、役員クラスは決断が仕事のようなものです。


ちょうど、今僕が主任の立場なので気になって抜粋しました。なるほど。仕事をただこなすだけでなく、「どうすればよいのか、どうすれば儲かるのか」の視点ですね。

半人前社員、つまり新人が会社から最初に見られることは、「決められたこと、言われたことを手を抜かず、最後まできちっとやりとげる」かどうかです。

周りが良く見えている人とは、その仕事は何のためにしているのか仕事の目的が良くわかっていたり、その仕事が次にどこへつながっていくのかなど仕事の手順・流れが良く見えている人で、いわゆる「空気が読める」人ではありません。

教わったことをまず試してみる、決まったことはすぐ実行する、このような人には「教えがい」がありますから、周囲の人もどんどん教えてくれますし、困っていたら助けてくれます。

話をしっかり聞くことが一番大切ですが、うっかりと話を聞き逃したときでも、新人の間は「わからないことは確認する」習慣もいっしょに身につけましょう。

一人前というのは特定の仕事なら任せて安心というレベルですから、「仕事の仕方は一通りわかっている」と周囲は認めているわけです、つまり、「それを応用して仕事を広げて欲しい」のが、上司、会社の期待です。好奇心旺盛な人はそのように情報量がどんどん増え、「引き出し」がますます多くなりますから、人と話をしても話題も広がり、また新しい情報が集まるなど良いことづくめで、仕事のレベルも加速度的に上がります。


一人前の社員になるための抜粋です。

1つめの抜粋、決められたことを最後まで仕上げる、ことは基本中の基本でありながらできていないなぁ、なんて思ってました。よし、初心に戻ってやろう。

『判断』を判断できるようになれば、あなたの仕事のレベルも、もう次のステップはかなり近くなっています。

常に顧客を裏切ることがないのがプロフェッショナルです、プロフェッショナルは顧客が価値と認める仕事を提供し続けることによって、顧客と対等の立場にあると言えます。

介護の仕事においても全体を通して同じですね。お客様を裏切らないのがプロフェッショナル、ですね。

お客様が何に価値を置いているのか把握するのがプロフェッショナルです。
入浴なのか他者との交流なのか、それともか訓練なのか。

以前であったお客様の家族からショートステインのことで言われたことがあります。
僕は家から近いところがいいかなと思っていたのですが、家族からすると緊急時に利用できることが重要でした。
僕が契約をすすめたところは緊急の対応がなかったんですね。

明らかなアセスメント不足でした。

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著者 : 黒川勇二
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発売日 : 2009-05-08