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福音館書店
発売日 : 1998-06-20
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【出会い】
TSUTAYA音更店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
男の子のヨゼフが赤ちゃんの時、おじいさんがすてきなブランケットをぬってくれました。けれども、ヨゼフがだんだん大きくなると、すてきなブランケットもだんだん古くなっていきました。お母さんは「もうすてましょうね!」といいましたが、「おじいさんならきっと何とかしてくれるよ」とヨゼフは答えました。おじいさんはブランケットをうけとると、はさみでちょきちょきちょき、はりでちくちく、すーいすいとぬっていきました。ブランケットはすてきなジャケットに変わりました。このように、ヨゼフの成長につれて、ブランケットはおじいさんの手によってジャケット、ベスト、ネクタイ、ハンカチ、ボタンへと次々に変身していきます。ある日、ヨゼフはボタンをなくしてしまいました。「いくらおじいさんだって、何もかもなくしてしまっては、もう何もできないわ」とお母さんがいうと、おじいさんもさびしそうに首をふりました。しかし、ヨゼフは「いいもの」をつくりました。孫とおじいさんの交流を通して、ユダヤ人のむつまじい家族像や質素な生活が生き生きと描かれています。
「もったいない」を教えたいあなたへ。
【響いた抜粋と学び】
著者のフィービ・ギルマンさんはニューヨーク、イスラエル、ヨーロッパで美術を学びます。1972年、カナダに移住。オンタリオ美術大学で15年間教えた後、絵本創作に専念します。作品多数です(執筆当時)。
翻訳の芦田ルリさんは幼少の頃英国で暮らします。聖心女子大学卒業します。トロント大学大学院修士課程修了です。共立女子大学講師です(翻訳当時)。
この絵本もおおかみと七ひきのこやぎ―グリム童話 (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本) /グリム と一緒に次男に読み聞かせました。
……思えば、2年前、3年前だったかなぁ。一年間読み聞かせてあげよう、と思って
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永岡書店
発売日 : 2011-03-17
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を新年に購入したことが懐かしいです。
3ヶ月くらいはなんとか読み聞かせしたんだけど、僕がちょっとエゴをだしてしまったんですね。この本はどこから読んでもいいよ、となっていたんですが、同じところばかり読んだり、全然違うところを読んだり、とホントはそれでよかったのにね。
僕が次男を注意してしまったわけです。
それが次男にとって面白くなくて、読み聞かせは終わってしまいました。
読まなくったこの書籍は置いてあっても仕方ないのでAmazonで出品して必要な人に譲りました。
さてさて、あれから3年が経ち、久しぶりの読み聞かせだったのです。
「おじいさんならできる」はリサイクルの書籍です。飽食の時代、モノに溢れた時代、そんな時代にふさわしい一冊です。
モノを大事にする。昔の日本がそうでしたね。着物が着れなくなったらすぐに捨てるのではなくて、本書と同じように子供の服にしたり、下着にしたり、最終的には雑巾にして最後まで活用するわけです。
これは畑についても言えることです。昔の日本は糞・尿を汚物として流していませんでした。溜めていたのです。
そして、畑に返していたわけです。そうすることで世界一綺麗な街、江戸が誕生したのです。同じ頃の花の都パリは糞・尿にまみれていたわけです。
外国にはなぜお風呂の文化がないかわかりますか? 古代ローマ帝国にはお風呂があったのです。
それがなくなったのはペストが大流行したからです。
衛生面がひどかったんですね。
その一方で日本は糞・尿をしっかり自然に戻し綺麗な街並みを作っていたのでペストが流行らなかったのです。
これが日本人の素晴らしさです。本書を読めば、ユダヤの素晴らしさを知ると同時に日本の素晴らしさを知ることでしょう。
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【編集後記】
本日は早朝5時からミルキーライナーに乗って札幌に向かいます。社会福祉士基礎研修Ⅲの集合研修です。
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福音館書店
発売日 : 1998-06-20
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