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アスコム
発売日 : 2011-06-27
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【出会い】
ブックオフ帯広西5条店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
言葉はその捉え方、考え方で自分の背中を押してくれたり、諦めそうな気持ちを叱ってくれたり、使い方でがんばった人への最高の褒め言葉にもなります。
~Amazonより~
~ネットで話題沸騰の名言が、ついに書籍化!~
ポジティブで熱い男のようなイメージがある松岡修造。
しかし本当は、心が弱く消極的です。
そんな彼が、後悔しないで生きるための、自分を鼓舞しようと発してきた言葉を集めました。
「崖っぷちありがとう! 最高だ!」
「よーし、絶対に勝つ。勝ったらケーキだ!
「チャンスをピンチにするな!」
「自分の弱さを認めたとき、人は、前進する勇気が湧いてくる」
「今日からおまえは富士山だ!」
「悩みん坊、万歳!」
「何かができない理由は年齢じゃな」
「負けたことは悪いことじゃない!」
「大丈夫、なぜならきみは太陽だから」
「上海見てみろ。上海になってみろ!」
「真剣に考えても、深刻になるな!」
「イワナを見てみろよ。イワナはな、余計な味付けはいらないんだよ」
「味わってますか? 人間味」
松岡修造が発してきた言葉1つ1つには
深い意味があります。
その言葉の真意を、本書で明かします。
修造の言葉を自分に言い聞かせることで、
奮い立たせてください。
友だちや家族などに本の言葉を伝えることで、
周りを元気にしてください!
今、一歩踏み出せないあなたの背中を押す一冊です。行動したいあなたにぴったりです。
【響いた抜粋と学び】
著者の松岡さんは10歳から本格的にテニスをはじめ、慶應義塾高等学校2年生のときにテニスの名門校である福岡県の柳川高等学校に編入。その後、単身フロリダ州タンパへ渡り、’86年、プロに転向。ケガに苦しみながらも、’92年6月にはシングルス世界ランキング46位(自己最高)に。’95年にはウィンブルドンで日本人男子として62年ぶりとなるベスト8に進出。’98年春に現役を退き、以後ジュニアの育成とテニス界の発展のために力を尽くす一方、テレビではスポーツキャスターなどメディアでも幅広く活躍中です(執筆当時)
テレビで観る松岡修造さんのキャラそのまま一冊の書籍になりました。元気がないあなた、ちょっと落ち込んでいるあなたにぴったりの一冊だと思います。
気合入りますよ~。
「緊張してきた。よっしゃあー!」、緊張するのは、自分自身が本気になっている証拠です、人前で緊張するのは、人間の自然な反応です、特異な反応ではありません、これっぽっちも恥ずかしくないですよ。
「ベストを尽くすだけでは勝てない。僕は勝ちにいく」、人は最高の言葉を使いながら、実は逃げていることがあります、それはいいことではありません、だからこそ、『ベストを尽くす』という言葉を使うときには、自分の心にしっかり聞いてください。
「OK! ナイストライ!」、トライすることに悪い要素はなにひとつありません、だから、成功しても失敗しても『OK! ナイストライ!』です、目標に向かってトライしている段階で、既にナイストライなのです、バッドトライはありません。
「崖っぷちありがとう! 最高だ!」、崖っぷちは、本気になるチャンスです、追いつめられているわけすから、これほど無我の境地で最高のものを出せるときはないでしょう。
「プレッシャーを感じられることは幸せなことだ」、僕は、プレッシャーを感じられるのは幸せなことだと思っています、それは、プレッシャーはまわりが期待している証だからです、期待できない人に「あなたならできる」と期待するわけがありませんね。
「失敗したらガッツポーズ」、失敗のない人生はありません、人は何度も失敗します、でも、それは成長するチャンスです、失敗してうれしいと思う人はいませんが、落ち込んだら次に向かうチャンスを失います。
一歩踏み出せないあなたにぴったりの言葉たちです。使い古された言葉ではなくて、松岡修造さんが叫んでそうな言葉なんで臨場感がありますね(笑)
特に2つめの抜粋は僕のお気に入りです。どうしても、ベストを尽くすことに逃げてしまいがちですね。何のためにベストを尽くすのか……?
それは結果を出すためなんですね。
試験に合格するだとか、昇進するとか、出世するとか、契約を取る、などなど。
これらの結果を出すために、ベストを尽くすのに、いつのまにかベストを尽くすことが目的になってしまうんですね……。
気をつけなきゃね。
「やったー! 俺の脳、いまブルブル震えて喜ぼうとしているよ!」、仕事でも勉強でも、自分の能力の限界を感じる時間、限界の難易度を設定して取り組んでみてください、それをやり遂げたときに脳は最高に喜んで、強烈な記憶として残り、学習効果も上がるはずです。
ここ読んだときはファミコンのスーパーマリオブラザーズの1-2の最初でできるブルブルきのこを思い出しました(笑)。
「いま ここ 修造」、読書をしたり、講演を聴いているときも、常に意識するのは「自分ならどうするか」です。
「迷ったら負ける! 自分を信じろ、決断しろ!」、人は迷うものです、人生は迷いの連続です、迷ったときは、自分自身に問いかけてみましょう、答えは必ず見つかるので、じっくり自問自答してください。
「自分を好きになれ!」、まず今の自分を好きになることがすべてのベースです、自分を好きになれないと、他人も好きになれません、前向きになることもできません。
「大丈夫。大丈夫って文字には、全部に人って文字が入っているんだよ」。
特に一番目の抜粋よくないですか? 僕の場合なら
「いま ここ 岡本!」
がいいかな。大輔だと語呂があんまりなんですよね。
あと、4つめの「大丈夫」って漢字のこと。これ深いですね。すべてに人が入っている。人と関わっているときは大丈夫だという意味合いで捉えました。
あ~元気になったなぁ。
【編集後記】
本日は仕事です。訪問はなしです。デイサービスの料理教室を担当します。
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アスコム
発売日 : 2011-06-27
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