頭のいい 女性の伝え方・ふるまい方/織田 隼人 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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著者 : 織田隼人
日本実業出版社
発売日 : 2009-06-18









【出会い】
ブックオフ音更店で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書を読んでいると、「まったく、男ってのは……」と思うことがしばしばあると思います、その気持ち、大切にしてください、その部分に暗黙のルールの本質が隠されているのですから、女性と男性は見た目が違っているのですから、考え方も違っていて当然です、ビジネスにおいては、少し面倒かもしれませんが、知っておけば確実に役立ちます。

男性との関わり、女性との関わり、それらの違いについて教えます。介護現場のように女性が働く割合の多い現場で働くあなたに重宝する一冊でしょう。


【響いた抜粋と学び】
著者の織田さんはシオンコンサルティング有限会社CEO。マーケティングのコンサルティング業務をキッカケに心理学を学ぶ。現在、経営コンサルタントとして活動しながら、心理学を応用した職場内コミュニケーションや恋愛心理についての講演も行ないます(執筆当時)。

高齢者介護の現場では男性:女性の割合が2:8くらいと感じますので、本書タイトルは大変興味深いところです。

男性相手に質問するときにまとめて質問をしてあげましょう、ひとつの質問を何度も聞きにいくと、男性は、仕事が手につかなくなってしまいます。

ここは一般論という印象が僕にはあります。というのは男性でも話を上手に聞ける人はいますし、逆にひとつのことをやっていると話を聴けない女性には何人もお会いしています。
女性がマルチタスク型というのは間違いないでしょうけど、女性の社会進出とともに、それは薄れているんじゃないかななんて思います。
特に、看護師は一転集中型が多いようにも感じます。

ビジネスはゲームのようなものです、勝敗が出たらそれで終わり、負けた側は反省したければ勝手に反省します、ですから、相手が納得するまで説明をする必要はありません、議論に勝ったとき、相手を追い詰めない、これがとても大事なことです。

これはそのとおりなんですね。相手を追い詰める、というのはすでに議論の目的を見失っています。気を付けたいところですね。

基本的に男性は「大器晩成型」、別の言い方をすると、飲み込みが女性よりは遅いのです、どうしてかというと、今行なっている作業について、そのひとつひとつの意味を探っていくからです、そして、その意味を理解したら次に進む、という手順で男性は成長していきます。

仕事に失敗はつきもの、新人はなおさらです、人を育てるには、「待つ」というのも必要なことです、男性の後輩を育てる際には、ゆっくり、じっくり待って、口出しも控えましょう。


これは男性に限ったことではないかと思いますが……。人材育成というのは子育てと同じですよね。じっくり「待つ」、結局その人の成長はその人のスピードでしか進まないんですね。

男性には男性のよいところがあり、女性には女性のよいところがあります、女性は女性の強みを活かして、うまくやっていけばよいのです。

ここが結論ですね。女性が正しいとか男性が強いとかそんなことじゃないんですね。女性と男性がいるということはどちらも一人では不完全であり、二人で一つなわけです。

そして、介護現場においても細かい気遣いは女性の方が得意でしょうし、力仕事では男性が上だと思います。
※ あくまで一般的な話です。

【編集後記】
本日は担当者会議2件、認定調査2件です。

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著者 : 織田隼人
日本実業出版社
発売日 : 2009-06-18