かばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルール/川田修 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
著者 : 川田修
ダイヤモンド社
発売日 : 2009-08-28









【出会い】
ブックオフ音更店で出会いました。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
難しいことではなく、誰でも明日、いや今日から真似できること、それでいて、お客様に一目置かれ、やがて信頼され、結果トップセールスを誇れる営業マン・ウーマンになれるような、「ちょっとした」ノウハウをお伝えしたいと思います。

難しい手法ではなく、ほんのちょっとの仕事の習慣を教えます。営業の仕事をしているあなたに最適です。成績が伸び悩んで、考え込んでいるのであれば、この本を読んで早速真似してみましょう。

【響いた抜粋と学び】
著者の川田さんはプルデンシャル生命保険株式会社エグゼクティブ・ライフプランナー。慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学法学部卒業。小学校5年から大学4年までサッカー漬けの生活を送り、1989年株式会社リクルート入社。入社から退職まで96カ月のうち、月間目標を95カ月達成、部署最優秀営業マン賞を数回、また全社年間最優秀営業マン賞も受賞します。1997年プルデンシャル生命保険株式会社入社、営業職の最高峰であるエグゼクティブ・ライフプランナーに昇格。その年の年間営業成績(2001年度の社長杯)でトップとなり、全国約2000人中の1位のPT(President’s Trophy)を達成しました(執筆当時)。

本書タイトルにある、カバンの下にハンカチを敷くというのも一つの手法です。これはもちろん、カバンを置く専用のハンカチを使用します。なぜか? あなたのカバンは外や公衆トイレなどに置くことがありませんか? お客様の家に上がるときに外靴を脱ぎますよね? でもカバンはどうでしょうか? カバンこそ土足ではないでしょうか?

そこに気遣うのが本書タイトルです。

営業のトッププロになるのには、このちょっとした気遣いの継続が必要だと説きます。

お客様にしてみたら、歓迎されないとわかっている電話をしたのに、明るく対応してくれて、最後には自分を気遣ってくれた、そんな営業なら次は絶対に会おうと思ってもらえるようかもしれない、これなら、アポイントはキャンセルになったけれど、商談は一歩進んだ、そんな気がしませんか?

これはアポが急にキャンセルされた時の対応についてです。こちらは生活相談員やケアマネジャーにも通じる部分ですね。キャンセルになったときこそ、明るく対応し、気遣うわけです。
「お忙しい中電話していただきありがとうございます」
と。

そして、できれば次回の約束をその場で決めることですね。

何も考えず、先輩や、後輩や、ためになったビジネス書など、身近なところで「あっ素敵だな」と思えることは、即座にただ真似てみる、単なる「テクニック」としてとらえて全然構わないと思うのです、かっこつける必要なんてないと思います。

これはそのとおりなんですね。仕事でも資格取得の勉強でも、そうなんですが、できない人に限って”自分のやり方”にこだわるんですね。

残念なことにそれは目的を誤っているのです。たとえば、資格取得についてですが、僕もそうです。僕は社会福祉士を四回挑戦しました。
落ちた3回は自分流……というか何も勉強していないので受かるはずもありません。しかし、4回目は過去問を解きまくる、という資格取得の、試験勉強の王道をやったわけです。
そうすると、結果は簡単に出るわけです。

真似からすべては始まります。真似というのはアスファルトを走るくらい簡単なものです。多くの人は我流を貫こうと獣道を走っているんです。
どっちが目的の場所に着くのが早いでしょうか?

「この本を読んでいただいているあなたにも、新規入社や転職後の2年間は、なりふり構わず働くことをおすすめしたい、いや、入社何年目の方でも思い立ったときがチャンスです、一度徹底的に自分を追い込んで、がむしゃらの2年間を過ごしてみませんか」。

最後に、仕事で成果を出す”簡単な”方法です。とにかく質より量です。働きまくるのです。働きありのように(2:8の2の方ね!)、がむしゃらに働き続けることです。働き続けることで成果を出せます。

【編集後記】
本日は午後から1件契約です。その他の時間は書類整理になるかと思います。


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著者 : 川田修
ダイヤモンド社
発売日 : 2009-08-28