この気もち伝えたい/伊藤 守 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
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著者 : 伊藤守
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 : 2002-02-24









【出会い】
ブックオフ音更店で出会いました。


【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
コミュニケーションで大切なことは、みんなこの絵本の中に入っています。キャッチボールのイラストとともに、気もちを伝えるコミュニケーションの秘訣をシンプルに語った、累計部数30万部を超える名作。小社の原点ともいえる本です。

お子さまへのクリスマスプレゼントにいかがでしょうか? コミュニケーションについてわかりやすく絵本風に書かれています。人間関係に悩むあなたに最適です。

【響いた抜粋と学び】
著者の伊藤さんは日本大学卒。(株)コーチ21、(株)コーチAの代表取締役として、企業のコンサルティング・ファームとしての事業、ならびに、コーチを目指す個人のスクール事業を手がけるほか、(株)キャッチボール21インターネットコンサルティングの代表として、企業活性化のためのインターネット構築のコンサルティング事業を行っています(執筆当時)。

本書は絵本風に書かれており、難しい漢字をあまり使っていません。なので、小学校3年生くらいであれば一人dえ読むことができるでしょう。小学生以下のお子様には親御さんが一緒に読んであげれば、お子様はもちろん、あなたの学び・気づきになるでしょう。

コミュニケーションがいっしょにはじめるものであるというのは、幻想です、はじめるのは、いつも、どちらか一方、あなたがボールを投げることからはじまります。

だれもが、じぶんのボールを受けとめてほしいと思っています、だれもが、じぶんのことを聞いてほしいと思っています、だれもが、じぶんがここにいることを認めてほしいと思っています。


まずはコミュニケーションの基本からです。本書ではコミュニケーションの具体的な手法、奇策などについては書かれていません。あくまで原理・原則を説きます。

介護業界に従事するあなたであれば、お客様や同僚、上司などスタッフと関わることがあるでしょう。

コミュニケーションのようなもの、それは、社交辞令だけ話すこと、役割だけから話すこと、つまり、上司として、先生として、後輩として、夫として、妻としてだけから話すこと。

ここはコミュニケーションで気をつけることです。したふりをしないこと、本来のコミュニケーションはまた別であることを認識しないといけませんね。
ここで考えると、介護従事者として、専門職として会話することは真のコミュニケーションではないということなのかな。

コミュニケーションは、いつも「受け入れ」によって完了します、人は、「受け入れ」によって動きます。

もし、どうしても好きになれない人がいるとしたら、まず、その人を好きになれないじぶん自身を受け入れること。


コミュニケーションをキャッチボールにたとえて本書は進んでいきます。多くの人はボールを投げることに夢中です。でも、本当は抜粋にあるように「受け入れ」が大事です。
キャッチボールで言えば、適切なグローブをつけて、しっかりと受け取ることが大事です。受け取らないとキャッチボールは続きません。どんなに投げ方が下手でもキャッチさえできれば続けることができます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 伊藤守
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 : 2002-02-24