頂きはどこにある? /スペンサー・ジョンソン | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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扶桑社
発売日 : 2009-09-08









【出会い】



【本書紹介のねらい】
~Amazon抜粋より~
「人生も仕事も山あり谷あり」と言いますが、その真実を究極まで掘り下げ、理論化し、実践できる形にしたのが本書だと言えます。
 つまり、「山と谷」があるという人生の真実を、自分の思いどおりに操るスキルを語っているのです。

 この不況下、ほとんどの人が「谷」に落ちこんでいると思いますが、では、そこでどのようにすれば、新たな山を導けるのでしょう?
 どうすれば、ふたたび「山」に登り、その時期を長くできるのでしょうか?
 本書は、その真実を、物語の形式で語っていきます。


~本書抜粋より~
「大事なのは物語じゃないの、そこから何を引き出すかなの。そして、それは素晴らしい効果を発揮するわ。もちろん、あなたしだいだけど」。

今、自分の人生がうまくいかない、と嘆いているあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者のスペンサー・ジョンソンさんは心理学の学位を取得後、医師となります。さまざまな大学や研究機関の顧問をつとめ、功績が認められてハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員です(執筆当時)。

山と谷を簡単な線で表現して、人生を説明してくれます。シンプルな内容なのに、深いです。

山と谷はただ順境と逆境のことをいうのではない、外部の出来事を心の中でどう感じどう対応するかということでもある。

山と谷はつながっている、今日の順境で過ちを犯せば明日の逆境をつくり出す、そして、今日の逆境で賢明なことを行えば明日の順境を作り出す。


山だけ、谷だけ、ということはない。今日暗闇だからといって明日も暗闇、その先もずっと、というのはありえない。夜がくれば必ず朝が来る。そして、また夜が来て、朝がくる。これを繰り返す。山と谷もこのように表裏一体なんだと思います。2つめの抜粋の逆境でのことです。
多くの人は逆境になると、投げやりになり、逃げてしまう。しかし、ここで逃げずに立ち向かってそのときできる最善を尽くしていけば必ず順境に行けるということでしょうね。

山とは、自分が持っているものに感謝するとき、谷とは、失ったものを求めるとき。

山からすぐに落ちてしまう一番の理由は傲慢である、それは見せかけの自信にすぎない、谷からなかなか出られない一番の理由は恐怖心である、安楽そうに見せかけてはいても。

山にいるときには物事を実際よりもよく思ってはならない、谷にいるときには物事を実際よりも悪く思ってはならない、現実を味方にすべきである。


テレビとかで一時的にもてはやされる経営者などがこちらの抜粋に当てはまるのかな、と思いました。そのとき、一時的に成功し、売上を伸ばし、テレビや雑誌のも取り上げられる。ここまではいいのです。ここで傲慢になってしまうことで山から谷へ落ちてしまうんですね。

そこで必要なのは、山になっても自分の実力を過信しないことなんでしょうね。今の自分をしっかり見ることなんですね。

谷から出る道が現れるのは物事に対する見方を変えたときである。

読書にしろ、セミナーにしろ、なんにしろ、あなたがあなたのままでいるならば、何も行動を起こさなければ、もし谷にいたとしたらそのままだということです。抜け出すにはあなたの考え方を変えることです。考えが変われば行動が変わるからです。

【編集後記】
本日は月初めですのでデイサービスの実績を各居宅介護支援事業所に配ってきます。


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扶桑社
発売日 : 2009-09-08