シャイロックの子供たち/池井戸潤 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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【出会い】
ザ・本屋さんの高橋さんからお借りしました。


【本書紹介のねらい】
組織のしがらみ、利権、汚職について考えよう。




【響いた抜粋と学び】
著者の池井戸潤さんは
慶応義塾大学卒。98年『果つる底なき』(講談社)で江戸川乱歩賞、2010年『鉄の骨』(講談社)で吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』(小学館)で直木賞を受賞しています。記憶に新しいところでは、ドラマ「半沢直樹」のヒットですよね。
僕は今年の3月頃に出会った方から池井戸さんの小説をすすめられて、「7つの会議」を読みました。

僕自身はドラマの大ヒットをよそにテレビをみませんので、「半沢直樹」が面白いという話のみ聞いていました。
※ そのうち小説読もうかな。

今回の書籍は社会福祉士基礎研修Ⅱの集合研修で向かう列車内、1時間程度を利権、汚職、モラハラ、家庭、様々なしがらみを感じながら読みいってました。

けして字数が少ないわけではありませんが、思わず読みいる内容、できごとばかりではなくそこに関わる家族や子供、職場関係など多様な人間関係と感情が入り交じっています。最初は堅い話だなぁ……って思えるんだけど、読んでくうちにその世界に入って行くんですよね。

さらに家庭と会社の板挟みに合う男性行員に思わず同情しました。行員って大変だぁ。いつも3時に締まる銀行は、あのあと戦場と化しているんだなぁ……(遠い目)。

学歴社会と出世競争の現実を目の当たりにしました。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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