営業が永業に変わるとき -永く評価され続ける営業の理由- /香月敬民 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
著者 : 香月敬民
エイチエス
発売日 : 2013-10-18









【出会い】
紀伊國屋書店札幌本店で出会いました。
永業という道 ― 僕が歩んだ9つの道 ―/香月敬民 を読ませていただき、感銘を受けたので、新刊も楽しみにしておりました。
※ ザ・本屋さん喜久屋書店ではエイチエス出版社の取引は少ないようで書籍がないため、札幌出張の際に購入です。


【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
この本には、うまくいくテクニックやノウハウは全く書かれていません。
そういう意味では異質なものだと思います。

目の前の利益や効率やテクニックを手放し、
回りの方の笑顔や喜びの中で幸せを見つけていく、
そしてそういう人こそが本物の繁栄を手に入れる。
そんな時代が来ていると思います。

皆様もすでに、テクニックではどうにもならないことは分かっておられると思います。

どうにもならないというのは、永くは続かないということです。

永く続けられてこそ、仕事です。
永く続けられる営業活動=「永業」。

会社の利益だけを求めるものではなく、お客さまの問題解決のために働くことです。
今こそ、テクニックやノウハウではなく、心を整えることの方が大切ではないでしょうか。








【響いた抜粋と学び】
著者の香月さんは立命館大学文学部哲学科卒業。住宅メーカーで15年営業をした後、売り手側から離れた立ち位置でお客様の家づくりをサポート出来るようにと、家づくりコンサルタントとして独立します。ハウジングストーリー代表です。中村式永業塾福岡ステージリーダーです(執筆当時)。

札幌にて行われた社会福祉士基礎研修Ⅱ、その帰りの列車内で読もうと思い購入。正直、朝早くから札幌入りしたのと、7時間に及ぶ研修でヘトヘトだったため、
「読めるかな……?」
と体力的不安がありましたが、ページを開くたびに心を打つ言葉たちに心が震え、目頭が熱くなってくるのを覚えました。

「決めるために何かをするんじゃなくて、お役に立って、問題解決のお手伝いをした先に、初めて利益を預ける。利益とは、ありがとうの総量なんだ。それが任せて頂く僕たちの仕事だと、みんなが思っている」。

「最後の最後までお客様に寄り添える、それが営業です。だから営業であることを、私は誇りに思っています」。


「営業の仕事」というと、「商品を売りつける」というイメージが一般的に強く出回っている印象です。
営業の魔法―この魔法を手にした者は必ず成功する/中村信仁 を読んでから、そのイメージは一新されましたが、他の多くの人の中には売りつけるイメージが強いでしょうね。

この考えは福祉の仕事にももちろん通じる部分があって、僕たち介護の仕事も僕たちが食事・入浴・排泄の介護をしてやっているわけではなくて、お客様の問題解決のためのお手伝いなんだ、って考えてみてはどうでしょうか? たったそれだけでも接し方や言葉遣いは変わるんじゃないかなって思います。

また、僕の場合ですと、不用品をヤフオク等で出品していますので、
「お客様の問題解決のお手伝い」
というところは非常に参考になっています。ただ商品を並べて値段つけて
「さぁ、買え」
といっても誰も見向きもしません。
※ 素晴らしい商品であれば別ですけどね。

出品する商品がどんなお客様に必要なのか、どんなことを解決してくれるのか、紹介ページで書き上げることが必要になります。

「戦後教育で、GHQから日本は宗教を否定された。非科学的なものはおかしいと教育させられたんだ。でもその自国では、当たり前に宗教が学ばれているんだよ。変だよね。外国に行くとね、宗教を持たないというと変人扱いされてしまうんだ。それはそうだよね、獣との境界が分からなくなっちゃうんだもんね」。

ここはうんうんと縦に大きくうなずきながら読ませていただきました。このあたりの認識がある人がまだまだ少ないんですよね。残念ながら僕たちの世代で日本がなぜ戦争に向かうことになったのか、大東亜戦争当時のことを知っている人は少ないです。
すべて日本が悪いと思っている人が大勢います。そうやって教育されてきましたから。それは僕より年配の方40代、50代もそうなんですね。
だから、自国のことを愛せない、つまりは自分自身も愛せない、ということにつながります。

僕も実家は仏教ではあるけれど、特別何かやっているわけでもなく、神棚も家にはなかったので、そういう感覚を一切知らずに育ちました。靖国参拝のことも何も知りませんでした。今にして思えば恥ずかしい限りです。

ここ数年でそういう状況が少しずつ見直されています。
永遠の0/百田尚樹 がベストセラーになり、映画化されます。
今まで「太平洋戦争」と呼ばされていたものは私たち日本人が大東亜解放戦争と呼び、西欧、欧州からの植民地支配からの解放を叫んだ戦争だったこと、どうしても日本は戦争に向かわなければならなかったこと、昭和天皇が、当時の内閣、東条英機さんが必死に戦争をしない方法を考えていたこと、これらは僕たちが習うことができなかった歴史ですね。

「どんな素晴らしい教えでも、相手が心を開かなければ伝わらない。それは伏せたコップの上から水を注いでいるのと同じである。まずコップを上に向けることが大切だ」。

「脱皮しない蛇は死ぬ。成長するためには、一度身につけたものをすべて脱ぎ捨てることが必要になることもあるんだ。今までのパターンなんて、全部捨ててしまっていいんだよ。スタンスを変えるチャンスなんだから」。

「すべてがうまくいかない時こそ感謝を学ぶ。本物のね。そしてそれが逆境から順境に転じる一番の薬なんだ」。


このあたりの言葉たちはどれもハッと気づかされることばかりです。すぐに付箋に手を伸ばし、貼り付けていました。

「いつからか僕たちは、ないものの数を数えていた。人に比べてあれがない、これが足りない。そうやって、苦しんできたんだ。でも目の前にあるものの数を数えてみたら、こんなにもたくさんのものに包まれていた。それに気付こうとしなかっただけなんだ」。

介護の仕事で話すと、たとえば脳梗塞後遺症で左半身麻痺となったお客様への関わりとして、動かなくなった左側を見るのではなく、動く右側をいかにして活用するのか、というのが一つです。また左側に関してもどれくらいなら動くのか、どれくらいのことはできるのか、昔は残存機能と言いまして、今では現有能力と言うらしいです。

できないことに目を向けがちですが、できることに目を向けて、今自分は何ができるのか、お客様のことばかりではなく、自分自身についても問い直してみてはいかがでしょうか。


【編集後記】
本日は札幌出張後ということもあり、お休みをいただいております。ゆっくり体を休めて明日からの仕事に備えます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 香月敬民
エイチエス
発売日 : 2013-10-18