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小学館
発売日 : 2006-09-01
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【出会い】
GEO音更店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
多くの人にとって『ドラえもん』という作品は、人生の大切な一部なんだということを、みなさんの文章からあらためて私たちは感じ取りました、そう、本書は、みなさんからお寄せいただいたエピソードの数々をきっかけに生まれたのです。
これまで気に留めなかったことばにあなたの心が響いたら、ぜひもう一度『ドラえもん』のコミックスを読み返してください、そのことばは、あなたの心にずっとすみつくでしょう。
国民的漫画「ドラえもん」から心に響く言葉をいただきましょう。
【響いた抜粋と学び】
藤子 不二雄(ふじこ ふじお)は日本の漫画家ユニットで、本名 藤本弘(のちのペンネーム 藤子・F・不二雄)と安孫子素雄(同 藤子不二雄Ⓐ)の共同ペンネームである。1951年にコンビを結成。足塚不二雄などの名義を経て、1954年から、コンビを解消する1987年まで使用しています。
ドラえもんは藤子・F・不二雄、つまり藤本弘さんの作品です。1996年に逝去しています。
本書を読んでいて、早速出てきたのが、のび太くんの亡くなったおばあちゃんに会いにいくところです。ここを読んだだけでグっときました。
未来からやってきた、という孫を名乗る男を無条件で受け入れるおばあちゃん。
「だれが、のびちゃんのいうこと、うたがうものですか」
感動させすぎです。
※ 4巻P177「おばあちゃんのおもいで」
その他、ドラえもんの名言として有名なのは、
・のび太くんの名前の由来
・のび太くんとしずかちゃんの結婚前夜のしずかちゃんのお父さんの言葉
・ドラえもんが未来に帰ってしまうときのストーリー
などド定番のものがあります。
今回はそれらを外して紹介します。
※ 改めて読みたい人は本書もしくはコミック本をどうぞ。
「ぼくは宿題をやるために生まれてきたんじゃない!!」。
これはのび太くんの言葉です。なんだか、自分の子供時代のことや現在中学1年生の長男の気持ちを代弁しているかのような叫びです。
なんだか、尾崎豊を彷彿させる哲学的な言葉です。
※ 43巻、P98「人間リモコン」
「いつかえさなかった!? えいきゅうにかりておくだけだぞ」。
これはジャイアンの言葉です。すごい言葉ですよね。類似言葉として、
「いつ返すかきめてないだけだ」
というのもありました。
借金取りに追われて、額に傷があるお兄さんに囲まれたときに豪語してみるといいんじゃないでしょうか? (笑)
※ 8巻P79「とう明人間目ぐすり」
「いちばんいけないのはじぶんなんかだめだと思いこむことだよ」。
これはいい言葉ですよね。しかもこれはのび太くんがドラえもんに対して言った言葉なんです。
※ 7巻P53「好きでたまらニャい」
「ひとつだけ教えておこう。きみはこれから何度もつまづく。でもそのたびに立ち直る強さももってるんだよ」。
これを最後に送ります。失敗してもいい。立ち止まってもいい。でも、あなたはまた立ち直る強さを持っているんです。
※ プラス5巻P191「45年後……」
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小学館
発売日 : 2006-09-01
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