本日の紹介はこちらです。
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実業之日本社
発売日 : 2011-09-29
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【出会い】
帯広図書館のビジネス支援コーナーで出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
この本は、主に若い読者の方を想定して、仕事の基本と、仕事に取り組む姿勢についてまとめました、仕事への取り組み方、心構えにプラスして、「よし、すぐにやってみよう!」と実際にアクションにつなげていくためのヒントも満載です。
赤字の抜粋の部分で気になったところはじゃんじゃん実践して、残り3ヵ月をいい状態で締めくくりましよう。
【響いた抜粋と学び】
著者の朝倉さんは株式会社新規開拓代表取締役社長。小学校教師、税理士事務所、証券ファイナンス会社勤務を経て35歳で「地獄の特訓」で有名な株式会社社員教育研究所に入社。中途採用、営業経験ゼロからスタートし、礼儀、挨拶を徹底した営業で、3年後にはダントツぶっちぎりのトップセールス賞を受賞。2001年に独立。2004年、株式会社新規開拓を設立。社員教育コンサルタント・モチベーターとして全国を飛び回り、企業の管理職、セールスパーソンの教育研修を手掛けています。
あいさつに国境はありません、世界の共通用語は、「英語」よりはむしろ「笑顔」ではないでしょうか、もっと話をしたい、かかわってみたい、こんな人と仕事をしてみたい、笑顔あふれるあいさつのできる人は、相手にそう思われるものです。
今年も残り3ヵ月を切りました。改めて仕事の取り組み方を考えてみましょう。まずは世界の共通語「挨拶」です。
「おはようございます!」
元気よく、笑顔で、先手の挨拶です。
人はひとりでは生きていけません、必ず、他人とかかわっています、このことを謙虚な気持ちで受け入れるためにも、まず、「ありがとう」と口に出して言うことです。
介護現場では忘れてはいけないことです。たとえばデイサービスで言えば、相談員がいて、介護職がいて、看護職がいます。そこに管理者だったり、経営者だったり、調理スタッフだったり……すべて職種が必要なのです。そこに貴賎の別はありません。
国家資格を持っているから上、ヘルパーだから下、ということはないのです。お客様がいて、そこに多様な職種が同じ立場でいるだけです。
それぞれが得意分野があって、専門なのです。
スポーツで言えば、野球とサッカー、バスケットボールを対決させているようなものです。
世界的人気はサッカー。だけど、日本では野球。身体能力ではバスケットボール、とそれぞれに強み・弱みがあるのです。
違うルールを適用しているスポーツ同士に優劣は普通つけられないでしょ?
介護現場も同じなはずなんですね。
自分の気持ちが相手に伝わらないのは、無意識のうちに甘えが潜んでいるからです、相手があなたの甘えを理解してくれているうちはいいことかもしれませんが、そんな関係はいつか壊れます、壊していい人間関係など、ありません。
長年一緒に働く仲間であったり、夫婦であったり、親子であったり、
「わかってくれるだろう」
という甘えが続くことで関係が破綻する可能性があります。親しき仲にも礼儀あり。適度な甘えは必要かもしれませんが、依存し過ぎは適切な関係ではありませんね。
仕事の世界で結果を出している人ほど、机の上がきれいなものです、その日に受け取った資料は、その日のうちに整理して保管する、机の上に置きっぱなしにしない、そんな小さなルールを自分に課し、毎日実行しているからです。
僕もできるだけ実践しています。渡された資料はその場で目を通して、不要なものならば捨てます。必要なものはファイリングです。担当するお客様の書類であればそのお客様のファイルに即入れます。即実践しないと溜まっていくのです。
素ぶりだけなら、誰でもできます、トレーニングも誰にでもできることです、しかし一流の人は、それを継続しているのです、小さな努力をコツコツと続けることの大切さを知っているのです。
自分との約束を守るのは、大変です、誰かにとやかく言われることはない代わりに、認められることも少ないからです、しかし、そこで手を抜くかどうかが、大きな違いになります、微差が大差を生むのです。
なるほど。僕が一流かどうかは別として、読書についても一冊読むだけならおそらくほとんどの人ができます。これを積み重ねることができるかどうかなんですね。
「なぜわたしだけ?」と考えるのではなく、「わたしだからこそ、期待されている」と考えてみましょう、そして、その期待に応えられるよう、人の何倍も努力をするのです。
自分の言葉に「のに」を使っていたら、要注意です、「のに」は、愚痴や驕りを表現する言葉だからです。
ここは気を付けたいところですね。特に下の抜粋は何気なく使っている人が多いかもしれません。
「自分はこんなに頑張っているのに……」
と相手を卑下する前に、相手は本当にあなたよりやっていないのか考えてみましょうか。
あなたと同じことはできないかもしれませんが、違う部分ではしっかりやっているかもしれませんよ。
【編集後記】
本日は祝日です。体育の日です。僕が生まれた日は10月10日、体育の日でしたが、いつの頃か、体育の日は流動的になってしまいました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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実業之日本社
発売日 : 2011-09-29
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