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クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日 : 2012-07-13
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【出会い】
GEO音更店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
自分自身が教えられたのと同じように、話をして、手本を見せるようにして、少しずつ理解していってもらう、それが、私が習ってきた銀座の教えです、本書には、私がそうして銀座で学んできたこと、そして、経営者や上司として私がいつもお店のスタッフに伝えていることを書きました。
銀座で学んだ接客・マナー・礼儀は銀座の世界でしか使えないのか……否、どの業界でも、どんな場面でも活用できます。あなたの仕事に超一流の礼儀・マナー・接客を取り入れませんか?
【響いた抜粋と学び】
著者の日高さんは高校を16歳で中退。アルバイトを転々とした後、18歳で銀座のママになるべく銀座で働き始めます。「尊敬できない人に敬語を使う必要はない」と豪語していた非常識な態度から一転、多くの一流ビジネスマンを接客することで、一般常識とマナー、気配りの大切さを痛感。マナー、作法、接客、サービスなど、数々の習い事から独自のスタイルを習得。26歳で銀座のクラブのオーナーとなり、現在は複数の会社を経営する事業家として活躍中。ライフワークとして、働く女性や若手社員、また、マネージャー層に向けたセミナーや講演も行っています。
人から信頼を得るには自分から何かを提供することです、たとえばお客様に対してなら、誰よりもお客様に興味を持つ、きちんと話を聞く、お店のスタッフに対してなら、ささいなことでも「ありがとう」と言う、不満は言わない、話したいことがあるなら陰口ではなく、正々堂々と話し合いの場を持つ。
ここの事例では、お客様にひいきにされているスタッフのことを妬むスタッフについてのことでした。お客様に慕われているスタッフはやはりこまめにメールをしたり、来店されたときは話を親身に聴いていたり、飲み物がなくなったら、オーダーを取ったり、などやることをしっかりやっているのです。
一方で、嫉妬するスタッフは何もしていないわけです。細かいところに気づいてくれるスタッフと何もしてくれないスタッフ、あなたならどちらがいいでしょうか?
当然、前者でしょうね。
これは何も銀座の世界に限ったことではないでしょう。介護現場でももちろんそうです。
ただ、介護現場でも気をつけたいのが、お客様が求めていないところまで手を出すことです。これはどの世界でも嫌がられるでしょうね。
人から慕われているお客様は、ご年配になっても、「あのときはお世話になりました」とお礼を言うことを欠かしません。
「エレベーターの操作盤の前にいる人に、『何階ですか?』って訊かれたら、優しくされた気がしない?」と、「心」の部分を先に教えてもらっていたのです、そうすることで意識が変わりますし、もしうっかり忘れてしまっていたときは、「やっちゃった」ではなく、本当に恥ずかしくなるし、深く反省することができました。
学校の勉強だけではメシは食えない!―世界一の職人が教える「世渡り力」「仕事」「成功」の発想 /岡野雅行 にも同様のことが書かれていました。本書では何か相手にしてもらったときには3回お礼を言うとあります。
その場で、帰宅後、そして次に会うときです。岡野さんは4回と話していました。その場で、次にあったとき、一週間後、そして一ヶ月後です。
ありがたいことがあったときにはお礼を言う。これはあなたの気持ちを伝えることです。伝えないと相手には伝わりません。
感謝の気持ちがあるならば、相手に伝えるのです。それが慕われる第一歩です。
「仲よくなった」と思っても、それは同世代と同じように接していいということではありません、「親しみやすさ」と「馴れ馴れしさ」は、やっぱり違うのです。
言葉遣いは気を付けたほうがいいですよね。介護現場でも親しみを込めて、という名目(?)なのか敬語がないがしろにされることがあるようです。
僕自身も気を付けていないと、ついうっかりというのがありますので、改めて気を付けるところですね。
【編集後記】
本日は仕事が休みです。読みたい本が溜まっているので読みます。
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クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日 : 2012-07-13
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