おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
【出会い】
帯広図書館の「運動関係の特設コーナー」で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
身体のホームポジション……「身体の外側にある情報を、身体の内側で柔軟に受けとり、自然な動きとして反応できる身体の状態」、本書ではみなさん自身の「ホームポジション」をご自分で見つけるための方法をご紹介していきます。
自由な身体になるために、専門的な技術や知識は必要ありません、ただ感覚器官を意識して使う「意図」を持てば良いのです、本書にはそのための具体的なアイデアがたくさん盛り込まれています。
僕の紹介記事では耳の部分に着目して紹介しております。本書では目や耳以外にも載っています。
視覚重視の現代を生きるあなたに、身体の本来の使い方を教えましょう。
【気になった抜粋】
ロルフィング(アメリカ生まれのボディーワーク)……自分の身体を「誰か何とかしてください!」という状態から、「自分で何とかできそうだ」と意識を変えてくれた。
耳からダイレクトに繋がる胸鎖乳突筋は、首を左右に回す最も重要な筋肉です、つまりこの筋肉が固まってしまうと、「ノー」と首を振る動きができなくなってしまうのです。
先頭を走るより前の人についていくのが楽なのは、風圧を避けるという点もありますが、すぐ目の前に視線を定める対象物があるからなのです。
「ホームポジション」とは「自分の身体で判断してその通り行動できる状態を」であるともいえるでしょう。迷いがあるから行動にもスムースに移れません、自分で選んだ道なのに、なんだか進む気がしないということがあるかもしれません、ではどうすればよいか? 身体に聞けばよいのです、「身体は正直」といいますが、それは本当です。
身体は自分が心地よいかどうかという判断基準で選ぶので、選んだことに対しては素直な身体ですぐ行動へ移せます、こんなストレスフリーで物事がスムースに進む生活をしてみませんか?
【響いた抜粋と学び】
身体とうまく付き合うための第一の基本は、自分の身体を意識することです、楽で自由な身体でいるためには、ただあるがままの自分の身体の状態を「みよう」と意図することが大切だということです。
「今、自分の背骨はどんな風になっていますか?」という問いを自分の身体に投げかけて、答えがくるのを待ってみて下さい、ちょっと不思議に感じるかもしれませんが、今までの「身体はコントロールするもの」という枠組みから一歩出て、新しい身体との関係を作ることが、ホームポジションへ至るための第一歩なのです。
普段生活していてなかなか自分の身体を意識することってないですよね。僕のことで考えると、先日犬に左大腿部の裏を噛まれて痛かったときに、足を組まないでおこう、と意識したくらい。あと思い出せるのは2年前に左足を思いっきり捻挫した時だけです。身体を感じること、なるほど。
耳は単に情報が通過する入り口に過ぎないので、開いているだけで良かったのです、本当にエネルギーを使うのは情報処理の方なのに、耳で頑張りすぎて「聴覚野」までエネルギーがまわってなかったのです。
耳のところで気になったところです。話を聴くときは「耳を傾ける」と表現します。しかし、耳というのはあくまで音を聴くだけに過ぎないので、脳の中にある”聴覚野”を意識しないと”上の空”で聴いてしまうんですね。
姿勢は視覚、内耳感覚、筋感覚の3つの要素でバランスをとりながら制御されています、現代の私達の生活では極端な視覚優位になっているので、目を閉じて、音を聞くこと自体がホームポジションへ至るための助けとなります。
バランスをとるときは目で見てバランスを取ると思いがちですが、耳が大事なんですね。そういえば耳が原因でめまいがしたり、バランス感覚が失われますよね。本書にあるように目を閉じて耳に集中することでバランスをとれるそうですね。
僕もパソコンの前で目を閉じて音に集中してみたいと思います。
【編集後記】
本日から明日にかけて社会福祉士基礎研修Ⅱが始まります。札幌の会場に向かいます。朝7時半のバスに乗るため、今日は始発で帯広駅に向かいます!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。
帯広市内や近郊にお住まいの方で本書の購入を検討した方はぜひ「ザ・本屋さん」での購入をオススメします。
書店での書籍購入は本をもらうだけではなく帯広の書店存続……つまり「帯広市とその近郊、十勝」の文化・教養を高めることにつながります。
「ザ・本屋さん」ではご自宅や勤務先へ本を配達してくれます。
配達地域……帯広市内(大正、川西除く)、札内地区(全域)、音更地区(大通・木野・希望が丘・共栄台・桜が丘・新通・鈴蘭・住吉台・柏寿代・東通宝来・北明台・北陽台・緑が丘・元町・柳町・雄飛が丘・緑陽台)
雑誌、書籍、週刊誌の定期配達は無料で行います。
非定期配達は1000円以上で無料です。
配達区以外の場合は、郵パックで対応してます。
詳細はホームページでご確認くださいませ。
ザ本屋さんウェブサイト