日本男児/長友佑都 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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【出会い】
帯広図書館の「サッカー」コーナーで出会いました。

他のサッカー選手の書籍紹介はこちらです。
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心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣/長谷部誠
準備する力 夢を実現する逆算のマネジメント/川島永嗣

それぞれの選手の個性が表れていますね。読み比べると面白いです。


【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
この本を手にしてくれた人たちも懸命に努力する日々を過ごしていると思う、いいことばかりじゃないと下を向きそうなとき、わずかでも顔をあげられる、そんな熱い本を作りたいと思った。

わずか25年だけれど、一心不乱に駆けてきた僕の歩みが、頑張ろうとする人たちの後押しになれば、嬉しい、諦めない気持ちを伝えたい。


長友選手の熱い言葉、熱い語りをいただいてモチベーションを高めましょう。

チャンスに向かってジャンプし、食らいつき、絶対に離さないための準備を毎日やっている、たとえすぐにはうまくいかなくても、努力した時間は無駄にはならないし、その努力が活きるときは必ず来る、努力は裏切らない。

「事前の準備」、「不断の努力」、このあたりがキーワードです。語りが熱すぎてそれぞれの本題から脱線しているところも愛嬌としましょう。


【気になった抜粋】
「もうサッカーはええわ」と口で言い、そういう気持ちだったけれど、やはり心のどこかでサッカーのことが引っかかっていたんだと思う、愛媛FCのセレクションに落ちたこと、中学のサッカー部が悪環境だったことでの失望はもちろんあった、でも、サッカーをやめることは出来なかった。

もっともっと成長したいから、上のレベルで勝負したい、そう誓った僕は生まれ育った街を出る、家族や友だち、恩師との別れに感傷的な気持ちになったら、大きくはなれない、寂しいとか思ったら闘えない、だから福岡へはなにも持って行きたくなかった、大切なものはすべて、心に刻まれているから、もう僕には必要がない。

プロとしてのスタートは自信満々で切りたかった、何事もスタートダッシュは競争を勝ちぬくために重要なポイントだと思う。

最初の一歩でなにかをつかめれば、勢いにも乗れる、なによりも自信がつく、そして自分の武器が通用するとわかって、そこから「もっと、もっと」と追い込んでいけば、伸びる。

好調なときこそ、来るべき困難を想定した準備をすべきだと僕は思っている、そういう準備が出来ていれば、壁にぶつかったときに慌てることもない、壁は成長のきっかけ、どんどん壁が来ればいいという気持ちになれるのも、準備が出来ているからだ。

「苦しいとき、逆境を乗り越えたら、大きなチャンスがやってくる。W杯では絶対になにか(いいことが)起きる」そう思えた根拠はほかにもある、それは岡田監督の姿だ、どんなに非難されようと監督はブレたり迷うことがなかった、逆に悪いときこそ、成長出来るチャンスなんだということをずっと僕たちに言い続けてくれた。

【響いた抜粋と学び】
セレクションに落ちた理由はわからない、「なんでアカンねん」という失意が僕を落ち込ませ、傷つけたけれど、それも含めて、貴重な経験になった、このときの苦い思いは、のちに「挑戦のためには準備が必要だ」ということを教えてくれた、一足飛びで夢や目標は達成できない、階段を昇るように目標に近づくことで、それを実現出来るのだ。

思った時が行動する時、そうは言うものの直前に応募して、事前準備なしにやってみて、思うような結果が生まれるかはまた別だよ、と長友選手の愛媛FC 落選は教えてくれます。

何かに挑戦することは素晴らしいこと、大切にしたいです。その挑戦で成果を出すには事前の準備が欠かせません。

介護業界でちょっと話すと、資格取得のための試験が挙げられます。自己研鑽のため、スキルアップのため、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員、認知症ケア専門士、などなど試験を受けよう、願書を出す、素晴らしいことです。

さらに大切なのが、試験に合格することです。何度受験しても合格しなければ、資格取得という目標達成はされません。
過去問や予想問題集などを購入し、勉強を始めることが必要です。

「環境のせいにするな。すべては自分次第で変えられる」今ならそう考える、どんな環境であっても自分さえしっかりしていれば、成長はできるし、有意義な毎日は送れる、嫌なことも、とらえ方や見方を変えれば、プラスに転換することができる、すべては自分次第なんだ、しかし、当時の僕は、自分の手で変化が起こせるという考えには至らず、嫌な現実から目をそむけ、逃げることしかできなかった。

子供に勉強のことや学校でのことで同じようなことを言うことがあります。しかし、子供の目を見ると腑に落ちない様子です。ふと自分が子供のころを思い出します。
あのころ、小学生、中学生だったあの頃、「環境とは条件の一つだ。自分の心持ちが大切なんだ」と大人に言われても僕の心には響かなかっただろう。
それぞれの言葉には、その時にならないと響かない、腑に落ちないものもあるんだ、ということです。

僕は自分が成長するためにサッカーをやっている、楽しいとか、面白いというよりも自分を追い込み、鍛えるための自分との闘いがサッカー、もっと成長するために、W杯という大きなチャンスを逃すわけにはいかない。

僕は成長したいから、サッカーをやっている、そう思い自分を磨くことにすべてを費やしてきた、そして、もっともっと大きな人間になりたいという思いが僕を駆り立てる、自分のストロングポイントを伸ばし、心を磨き続けなければならないと新たな決意が僕にはある。

昨日紹介した川島選手はサッカーをやることで「新しい考え方・価値観」を持ちたい、と話していました。
長友選手は「成長のため」と話します。楽しい、面白い、というよりも鍛錬・修行の手段に近いのかもしれません。
これが悪い、良い、ではなくて、あなたに合うかどうかです。

あなたにとって仕事は、介護の仕事はどのようなものでしょうか? 新しい考え方、価値観を持ちたいから? 成長のため? 高齢者との関わりが楽しいから? どれも正解です。

「また練習するしかない。もっともっと強くなるためには練習しかない」自分の弱さを素直に認める、そうすれば、あとは自分を追い込む努力をすればいい、とてもシンプルで大切なこと、出来ることから始めるしかなかった。

僕は安定した日々を送りたいとは考えていない、安定した気持ちで暮らしたくはない、不安というのではなく、常に危機感を抱いていたい、そういう気持ちがあれば頑張るしかないと考え、成長へ結びつくから、だから、がけっぷちに立っているような緊張した毎日のほうが、実は居心地がいい。

このあたりは人それぞれですので一つの意見、考え方としてとらえてください。世の中に安定志向の人がいなくなると、役場の仕事など決まった仕事をこなしていく、という大事なことができなくなる恐れがあります。リスクテーカーばかりが賞賛されやすい世の中ですが、安定志向だって必要な人材ですよ。

僕は長友選手のように常に挑戦、努力しする姿勢は大好きです。そうすることで新しい未来、新しい明日が開けるような気がするし、新しい扉を開く! という意欲がわきますからね。


【編集後記】
昨日、偶然僕をザ・本屋さんの高橋さんに紹介してくれた方にお会いすることができました。ザ・本屋さんでの活動をすることで読書会の開催など新しい活動が増えました。

改めて出会いをいただきありがとうございます。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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