本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
昨日の昼に紹介した準備する力 夢を実現する逆算のマネジメント/川島永嗣
のなかの抜粋より、
僕のような情熱タイプと、その情熱をうまく事務処理できる長谷部誠では、性格がまるっきり違うから気が合うのかもしれない、自分にないものを持っている友との時間は居心地がいい、そういう友は、自分を向上させてくれる存在でもある。
自宅本棚にそういえば……と思い手に取りました。
タイトルからのキーワードは「心」、「整える」、「勝利」、「習慣」です。それらのキーワードを基に抜粋読書です(所要時間15分程度……再読だったからね)。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
僕のキーワードは「心」です、僕は「心」を大事にしています、スポーツ業界などでよく言われる「メンタル」という言葉で言い換えてもいいです。「メンタルを強くする」と言うよりも、「調整する」「調律する」と言った方が適している感覚。
「心をメンテナンスする」「心を整える」ということ、僕はそれを常に意識して生活しています、常に安定した心を備えることによって、どんな試合でも一定以上のパフォーマンスができるし、自分を見失わなくてすみます。
「心を整える」これといった長所もなく、華麗な経歴もない僕がここまで生き残ってこられたスキルと概念です、読んでいただいた方に、何かひとつでもヒントや気づきがあれば嬉しいです。
あなたの仕事で、介護従事者のあなたは、目の前のお客様によりよい介護をするための「心の整え方」を教えます。
【気になった抜粋】
カズさんはみんなでご飯を食べていても、自分が決めていた時刻になったら「じゃあ、明日練習だから」と言って帰っていく、まわりに流されず、長居はしない、やはり長く現役を続けている選手には理由があると思った。
文化や背景が違う国を越えて、信頼関係を築くのは難しいと感じる時もあるけれど、失敗してもいいから、まずは近づいてみることが大切だと思う、相手だって、こちらが興味を持つと嬉しいものだ。
いくら自信を持ったからといっても、「上から目線」には気をつけなければならない、自信が生まれたからといって偉くなるわけでもないし、ましてや成功や勝利は自分ひとりの力で勝ち取ったわけでもない、だからこそ、「上から目線」というのは、人と付き合ううえで、絶対にプラスにならない。
誰に対しても視線をフラットに保つ、そうすれば余分な軋轢も生まず、より安心して仕事に打ち込めるのではないだろうか。
今でも楽な方に流されそうになるし、実際流されてしまうこともあるけれど、そんなときは両親、恩師など、いろいろな人の顔を思い浮かべる、みんなの存在が弱い心にブレーキをかけてくれる。
【響いた抜粋と学び】
きれいになった部屋を見たら、誰だって心が落ち着く、僕は心がモヤモヤしたときこそ、身体を動かして整理整頓をしている、心の掃除もかねて。
優秀な成績を残し続けるトッププロは全員、全員ですよ、ホテルに寝泊りしたとしたら、帰りには自分が泊まった部屋を綺麗に整えておくそうです。ベッドを使ったらシーツを整えておく、コップを使ったら片付けておく、タオル類は綺麗に畳んでおく。
そんなのはホテルの従業員の仕事でしょ! なんて思っていませんか? 確かにそれも一つの仕事ですが、みんなが気をつけてくれるだけで、その仕事は最小限になるのです。そうすると、ホテルの従業員は掃除以外の部分でより仕事をすることができお客様のホテルでの快適生活を深めることができるのです。
我が家で考えても同じです。服を脱いで洗濯物にいれるときはズボンとパンツを分ける、ご飯を食べ終えて食器を片付けるときは水で汚れを落としておく、もっといえば手を使って汚れを取り除いておく、ここまでやると洗濯する人、洗い物をする人の仕事がグッと楽になります。
今はまだロレックス以外は興味がない、ロレックスをつけていると、しっくりくる、でも、年齢を重ねたら、また違う時計に興味がわくかもしれないから、それはそれで楽しみにしたい。
流行を追ったり、いろいろ試してみるのも刺激的だけれど、僕の場合、一番いいと思ったものを一途に使い続ける、そうすると心が本来いるべき場所にスッと戻って、落ち着くのだ。
長谷部選手の考え方の一つで大好きなものを持つ、というのがあります。僕自身は時計をしないので、腕時計の魅力についてはわかりませんが、iPhoneだったり、折りたたみキーボード、お手製のしおり、自分が愛用しているものが身近にあると落ち着くという感覚はわかります。
あなたの場合は何でしょうか?
「大一番で力を発揮するためにどうすればいい?」と聞かれるが、僕はそのときに「平穏に夜を過ごし、睡眠をしっかり取る」と答える、寝るという行為は意外と難しい、目をつむっても思い通りに寝付けないことも多々ある、だからこそ、普段から「いい睡眠」を取るために夜の時間を自分自身でマネージメントできているかが鍵になる。
早起きをする僕もこの考えには賛成です。夜はダラダラすごし朝だけ早く起きる。できなくはないかもしれませんが、続けるのは困難です。
早起きをするようになり、僕は夜の過ごし方も変わりました。以前はテレビを観てお酒を飲んでなんとなく過ごしていましたが、早起きするようになってからはなんとなく起きていることはなくなりました。21時には活動をすべて終えて21時半には眠りにつくようにしています。
最後に抜粋したのがこちらです。
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迷い、葛藤、悔しさ、いろいろな思いが胸に去来し、大会期間中は気持ち的にギリギリのところで戦っていた、そんななか、唯一、心が休まるのは自分の部屋だった、だからこそ、心をしずまる30分間が僕には欠かせなかった。
自分の部屋がない人は、お気に入りのお店でもいいでしょう。僕の場合だと誰も起きて来ない朝の時間……4時~6時半の夢時間(最近は長男、長女がたまに5時半ころ起きることあり)、静かな環境に身を置くと心は自然と静まり返り、休まるんですね。
まぁ、騙されたと思って、まずは30分早起きしてみましょうよ。
【編集後記】
本日は仕事が休みです。先日献本していただいた日本に殺されず幸せに生きる方法/谷本真由美
の栞をつくり書店に展開予定です。
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