本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
以前、安田正さんの書籍を献本されていたので、安田さんの書籍が気になり帯広図書館で借りました。
安田さんの書籍紹介はこちらです。
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一流役員が実践している仕事の哲学/安田正
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本著では話し方で悩んでいるビジネスパーソンに「誰でも確実に言いたいことが伝わるスキル」をご提供したいと思う。
コミュニケーションの中でも中心となる「話す・聴く」、その中でも話す力を本書では教えます。
このブログでは話すよりも伝える、伝えるよりも表記する方法の一例をお伝えします。
【気になった抜粋】
メンタルモデルとはその人が持っている知識や経験、価値観であり、人はこのメンタルモデルをもとに情報を理解するのである。
漢字表現を用いるメリットは話をまとめることだけでなく、物事を客観的に細かく見て、的確にきちんと表現したい場合にもある。
【響いた抜粋と学び】
日本は世界でもっともハイコンテクスト(言語、価値観、経験など濃厚に共有)、つまり通じやすい環境がゆえに、自分の話が伝わるかどうかなど考える必要がなかった。
日本人は察する文化を持ち合わせています。少ない言葉の中で相手が何を言わんとしているのかを察してあげる力を持ち合わせていました。
しかしながら、”国際化”の波におしやられ、僕たち日本人の察する文化は薄れ、わかるように伝えることが重視されるようになりました。
元々察する文化の中で育った日本人に必要なのは、相手にいかにして伝わるか、ということです。
日本人は伝える力が弱いとされています。だから話す力、伝える力を少しでも学んでいけば一歩抜きん出ることができる、と話しております。
伝えるのが上手い人というのは、伝えたい内容が100の状態として、その100の情報を把握している人である。
表意文字である漢字には一字一字に固有の意味がある、それが熟語や漢字表現を用いたことわざとなると話をまとめることだけでなく、文意にインパクトを与えることができる。
伝える、話すときに大切なのが、伝えるあなたが伝える内容を把握しているか、理解しているか、ということです。ブログや書籍など文字で表記する時にそれは現れます。
本書の中でも一例が挙げられていました。
新社会人のことを初々しい、と表記するのか、青臭い、と表記するのか、フレッシュな感じと軽くするのか、言葉によって印象がガラリと変わります。
特に漢字ですと多種多様な表現ができます。すごいピンチ! というのを絶体絶命の窮地、と表記できます。
文章表現を多種多様にするには、どうしたらよいのか……、ここは僕の意見ですが、多種多様な文章に触れることです。読書であったり、ラジオを聴いたり、”意識して”文章や言葉に触れることです。
明日も安田さんの書籍を紹介します。
【編集後記】
本日は仕事の後は自宅でのんびりできる日です。のんびりできる時間を満喫したいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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帯広市内や近郊にお住まいの方で本書の購入を検討した方はぜひ「ザ・本屋さん」での購入をオススメします。
書店での書籍購入は本をもらうだけではなく帯広の書店存続……つまり「帯広市とその近郊、十勝」の文化・教養を高めることにつながります。
「ザ・本屋さん」ではご自宅や勤務先へ本を配達してくれます。
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