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【出会い】
奇跡を起こすマインドフルネス幸せな人生を送りたい人へ (100円で読む♪心のトリセツ)/藤井英雄
と一緒に著者の藤井英雄さんから献本されました。藤井さん、ありがとうございます。
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心のトリセツ研究所
【本書紹介のねらい】
漠然と未来が不安なあなたに「今、ここ」に集中する方法を伝授します。
【気になった抜粋】
「自己の肯定感を強化するにはどうしたらいい?」……「上の空」に考えていると、ついついネガティブなことを考えてしまいます、意図的に(マインドフルネスに!)自己肯定感が強い人のようにポジティブに考え、ポジティブに行動するんです。
未来のことが不安ですか? 未来はまだ来ていません、それよりも「今、ここ」に戻って今を生きることに集中しましょう。
感情への気づき……あるがままの想念に気づくことがマインドフルネスです、「私は怒りを感じた」。
今、ここに生きるとは「今、ここ」での行為に集中すること、掃除をしているときは掃除に、パートナーとの会話では相手の言葉に。
「今、ここ」でこぶしを握ってみます、力強く握り、そしてゆっくりと力を抜いていきます、その間、意識は手に集中しておきます。
自己肯定感を強化する……眠る前にはアファメーション、「今日も一日頑張った。あしたもポジティブにいくぞ」。
【響いた抜粋と学び】
「上の空」はバーチャルな思考の世界であり、「マインドフルネス」は感覚の世界です、つまり、ぼんやりと考えるのではなく、「今、ここ」の現実をしっかりと感じること、それがマインドフルネスの扉を開きます。
無意識の状態から意識の状態にする、思考を集中する、考えること、それがマインドフルネスの扉を開くと僕は理解しました。
僕の提案も含めると、「読書」することは「上の空」⇒「マインドフルネス」になる一つの方法です。
そして、このように読書した内容をブログに書き綴ることも「マインドフルネス」ですね。
ふと目覚めた! ってことは、今まで寝てたっとてこと、ふと気づいた! ってことは今まで上の空だったってこと。
なるほど。ちょっと深いですね。ハッとした瞬間、その前まで「上の空」だったってこと。それが悪いのではなく、そこに気づいたことは大きな一歩ですね。
他人を理解したいときは相手のことばに耳を傾けるといいでしょう、これを傾聴といいます、理解できるとともに愛情も深まってきます、自分を理解したい時は自分の心の声をよく聴いて思考と感情にマインドフルネスになる!
傾聴は介護の現場でよく使われる言葉です。ヒト科のヒトは本来「傾聴」ができないのでしょう。なぜなら、傾聴はテクニックだからです。
生まれたての赤ちゃんや0歳児、1歳児があなたの話を傾聴しますか? しませんね。
ということは傾聴=テクニック、つまりは愛情を与えることもテクニックの”一つ”(愛情がテクだと言い切ると語弊が生じるかと思うので)と言えましょう。
気持ちを汲む……注射が怖くて泣いている子どもに「怖くないから」とか「痛くないから」となだめずに、「注射が怖いんだね」とか「痛いのが嫌なんだね」と気持ちを汲んであげるんです。
ついついね。我が家にも4歳の子がいるんですが、痛くて泣いていると「んなことで泣くな!」「男だろ!」と言いそうになって「おっと、違う違う」となるわけです。
意識で考えると、「んなことで泣くな!」という言葉はそんなことで泣いているお前はおかしい、と相手を認めない発言になるんですね。だからまずは泣いているあなたを認める「痛くて泣いちゃったんだね」、「痛かったんだね」ということが相手の理解につながるんですね。
……やっぱテクニックだぁ。相手を理解することにもテクニックが必要なんだ。
自分で決めるってとても怖いことです、決めたことの結果と責任を自分でとらなくてはいけないから、だから、自己肯定感が弱い人は人に頼り、人に決めてほしいんです、人に決めてもらえば自分で責任を取らなくていいから。
この部分、めちゃめちゃ響いたんです。というのは、高齢者介護の現場で(介護以外でもそうかもしれませんが)、お客様やご家族様で「よくわかんないからあとは任せるわ」と言う人いるんですね。
それは例えば僕のことを全面的に信頼してくれているのか、それともか抜粋にあるように「自己肯定感が弱くて自分で決められないのか」「人に頼る、人に依存する」状態なのか、頼る人であれば、そこにタバコ、飲酒、砂糖などの依存的なものがないか? 食習慣、生活習慣、いろいろなことに直結するんだなぁと感じました。
ちょっとした言動から相手のことを理解するきっかけになるんですね!
【編集後記】
昨日は早速喜久屋書店さんにお邪魔して僕のプロフィールと書籍紹介POPを展示しました。
帯広駅前にある長崎屋の4F喜久屋書店に行った際にはぜひぜひお願いします。
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