ナメクジの言い分/足立則夫 | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
本が好き! というサイトで書評 ナメクジの言い分 / 祐太郎 さんを発見する直前の帯広図書館で偶然目に止まり借りました。


【本書のテーマ】
ナメクジの生体を学びながら会社運営を考える。

【気になった抜粋】
カタツムリには上下に一対ずつの触覚がある、上が長めの大触角、下が短めの小触覚、ナメクジも同じだ、暗闇の中で餌を探したり、植木鉢や倒れた樹木の下にある巣に戻ったりするときに、大切な役割を果たすのだ。


人間とナメクジの身体の器官は、似ている点が多い、大きく異なるのは生殖器官の備え方にある、人間は一般的に雌雄異体で、男性は男性器を、女性は女性器を備えている、ナメクジは雌雄同体、自家受精する仲間が一部にいる、多くは他のナメクジと交合する、繁殖する上で、他と交雑した方がより生命力の強い種を残すことができるからなのだろう。


食塩と、砂糖や小麦粉、外見は似ている、ナメクジが食塩によって大きな打撃を受けるのは、粘液で溶けた食塩の浸透圧がきわめて高いためなのだろうか。


「中生代の温かく湿気の多い時代、約二億年前に、ナメクジはアジア方面から北米方面に移動した」(ナメクジの野外ガイド)。


九州地方ではカタツムリも「ナメクジ」と呼び、二つを区別するために「ツウノアルナメクジ」と言っていた。


【響いた抜粋と学び】
なぜ、僕が本書を紹介するに至ったのか。ナメクジの書籍なんて紹介されても困る。この記事をここまで読んでいるあなたはそう思っているかもしれない。


もしかしたら、記事のタイトルで今日は読まれていないかもしれない。


だとしたら、ここまで読んでくれたあなたはラッキーです。僕達介護業界は今やナメクジから学ぶのです。


ナメクジの立場から一連の作品を吟味してみると、「汚い」「気味悪い」「嫌われもの」という通俗的な三K扱いをする表現が目につく。



まずは介護業界との共通点。「キツイ、汚い、給料安い」の3拍子揃った介護業界と「汚い、気味悪い、嫌われもの」のナメクジ……親近感が沸くのは僕だけじゃないはずです。


地方によっては民間療法に用いられることもあった。

そんな気味の悪いナメクジはなんと、薬として使われることがあったそうです。罰ゲーム的な存在ですね(笑)


現代では寄生虫がいるなど危険がありますので、風邪をひいた際にはナメクジを飲まないようお願いします。



人間の世界では、住む家や家庭を失った人をホームレスという、生活面の退化現象としてとらえる、軟体動物の世界では、家である殻を捨てることを総じて研究者たちは「ナメクジ化」という、これは進化の一つの形態なのである。


これを読むとカタツムリ→ナメクジの進化なのか?僕はナメクジから家を持つカタツムリだと思っていました。


人類の歴史を紐解けば、もともと人間とは定住ではなく移住型、遊牧民なのだ。”帰る家がある”というのは進化でしょう。


ホームレスというのは進化でも退化でもない。もともとの人類の姿に戻っただけでしょう。


昨今、”ノマドワーク”なんて言葉が出ているのだから、それは「ナメクジ化」と言っていいかもしれない(呼び名がかっこ悪いけど)。


小惑星衝突が引き金で起こる自然災害や、食料不足、疾病などの複合的な要因によって恐竜は絶滅したのであろう、より大きく、より速く、より強く、を目指したエネルギー多消費型のライフスタイルが皮肉にも恐竜を絶滅に導いたのである。



地球上を支配していた圧倒的存在、恐竜。しかし、その恐竜は氷河期と共に絶滅しました。


恐竜よりはるかに弱い存在として考えられる”ナメクジ”は恐竜達が朽果てるのを横目に行き続けてきたわけです。


不況が続く昨今は、氷河期ととらえられます。その時代を生き抜くには恐竜的な圧倒的パワーではありません。


介護業界で言うと、病院系列で介護施設やらなんやらを多数展開する組織が現在強いと思われています。


しかし、抜粋から考えると疑問符がつきます。


もし、法改正が行われたとき、その法改正が”改悪”となっていた場合、その組織は一気に崩れる可能性があります。


介護だから大丈夫、医療だから大丈夫、と思われがちです。


実際にこの話を僕は先輩方にしたことがありますが、「大丈夫でしょう。あの病院は潰れないよ。」と大きな病院=絶対神話が成り立っています。


本当に大丈夫なのか?大きな組織に居続けて大丈夫なのか?


生物界の歴史は介護業界に訴えているのです。異業種を見てみれば、ソニーやパナソニックなど大手企業は軒並み赤字を計上しています。


大企業の絶対神話はすでに崩壊しているのです。次は医療・介護業界ですよ。


ナメクジのような少食の草食動物には、植物の生長を助ける働きがあるというのだ、加えてナメクジの排泄物は、土地を肥沃にして植物の生長を促すという働きもあるのである。



ナメクジは一度嫌いな食べもののにおいを記憶すると、一ヶ月ぐらいは覚えていて、そのにおいのする食べものを避ける行動を示す、他方で、脳が破壊されても再生する。


すごい、すごいぞ、ナメクジ!記憶力抜群。あの小さな身体に1ヶ月記憶する脳があるなんて!


しかも、ナメクジは恐竜のように餌となる動物、植物を食い尽くすだけじゃありません。


生長を助長するのです。しかもナメクジの排泄物は土地を肥沃させるんです。なんてエコなんですか!!?


僕らもやろう、ナメクジライフ!



【編集後記】

一昨日、昨日と子ども達とそり遊びと書初めをしました。

僕の作品はこちらです。

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photo:01


なかなか、うまく書けたんじゃないかな。








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