ヒトはなぜ病気になるのか/長谷川眞理子 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
帯広図書館の本棚を見ていたら”興味深いタイトルだな”と手にとりました。そのまま借りました。


【NEXT READINGでの学び】
(ヒトが病気になって学ぶことは何ですか?)・・・本書にはその理由はないが、病気には病気になる必然の理由がある。
(病気になるのは当然ではないか?)・・・感染症、進化環境と現代環境とのミスマッチ、適応の副産物により病気が 生まれる、当然だが理由が・根拠がある。
(生活習慣病での運動の大切さは?)・・・狩猟最終生活で狩り採集で移動や肉体労働をしていた、農耕・牧畜と運動をしていた、飢饉への対策・・・節約遺伝子。
(おたふくかぜ?)・・・急性伝染病、耳下腺が腫れて特有の「おたふくさん」のような顔になるので5ー15歳、罹患率高い。パラミクソウィルスというRNAウィルスによって引き起こされる。野生の鳥に常在している。紀元前5世紀から存在を確認している。


【総評】

病気に対して一般的に思われていることは、病気の根源をなくすこと根だやすことが人類にとってよいこと、ではないでしょうか?


そもそも、なぜ病気は存在するのでしょうか?


倫理の学びの中に、「病気は生活の赤信号」とあります。病気になる……風邪をひく、肝臓を悪くする、など症状が出たとしたら、その病気は何を訴えているのか?

体調管理をしっかりしていない、お酒を飲みすぎている、摂生しなさい、病気はそういうサインだと教えていると説きます。


本書ではそのような哲学はありません。病気には必然の理由があるとしています。

数年前、鳥インフルエンザがテレビを賑わせました。元々、鳥類など動物が媒体となって病気が伝染することがあります。


僕達人間が動物達と接するがために病気があるのです。


あなたの学びはどうでしょうか?




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