仕事は楽しいかね?/デイル・ドーテン | ブログ

ブログ

保存用

おはようございます。岡本大輔です。

本日の紹介はこちらです。

↓↓↓























【出会い】
ポッドキャスト
「本田健の人生相談」
で紹介されていたので、帯広図書館で借りました。


本田健さんのオススメの一冊は良書ばかりです。



【本書のテーマ】
~本書抜粋より~

「跳びはねることを馬鹿にしないでほしいな」マックスは大声でそう言い、吠えるような独特の笑い声をあげた、「人生はめいっぱい跳びはねなきゃ!」。



【岡本大輔の視点】
介護は楽しいかね?

【気になった抜粋】
「頭にたたき込んでほしい、何度となく”表”を出すコインの投げ手は、何度となく投げているのだということを。そしてチャンスの数が十分にあれば、チャンスはきみの友人になるのだということを」。

完璧では十分じゃない-まだ試してみる必要があるってことなんだね。


【響いた抜粋と学び】
「僕がいままでに掲げた目標が一つだけある。聞きたいかね?」ぜひ、と私は答える、”明日は今日と違う自分になる”だよ。


「人生は進化だ。そして進化の素晴らしいところは、最終的にどこに行き着くか、まったくわからないところなんだ。」。



本書では目標設定が無意味とまでは言わないけれど、成功要因になるわけではないことを教えてくれます。


コカ・コーラ誕生秘話。リーバイスのデニム誕生秘話。チョコチップクッキー誕生秘話。


それぞれは、これを作る!と思ってできたものではない。たまたま、偶然できあがったものだった。もちろん、黙っていてできたわけではない。行動してみたら、思いもよらぬものができたんです。


〇〇を作る!ではなく”明日は今日と違う自分になる”を目標にし、昨日と違う行動をし続けることが成功のカギだと教えてくれます。




問題は、平均より上の人があまりにも多くて、みんな普通になってしまっているってこと-平均以上は平均ってことなだね。




福祉の世界で言えば、介護支援専門員や社会福祉士、介護福祉士など専門職ができて、それらの資格を取得する人が多くなりました。




専門職になれる人は一般レベルでいえば、少ないかもしれません。福祉の世界で考えれば、一つの施設に最低一人はそれらの資格を取得している人はいます。




専門の資格を取得するという平均以上の状態になっている人が多くなり、逆に普通になってしまっているのが福祉の業界なのです。




多くなればなるほど、コモディティ化してしまい、市場価値は下がり、給料は下がる。




国の政策が悪い、会社のやり方が悪い、愚痴や不満を並べても意味がない。




有資格者が増加すればそうなります。




社会福祉士あたりは上級資格をつくるようです。それも結局は平均のハードルを上げるけれど、数年経てばまたコモディティ化です。




じゃあ、どうするのか?




成功するというのはね、右に倣えをしないっていうことなんだ。




資格取得ばかりに囚われない。平均を目指して勉強して、努力してもそれ以上の向上は図れない。




この事実にいかに早く気づくか。




そして、


「つまり結論は『何もするな、そうすれば素晴らしいアイデアがやってくるだろう』じゃない。『<あらゆること>をしろ。素晴らしいアイデアは、どこからやってくるかわからないのだから』ですね。」



実践あるのみです。




世紀の発明王、トーマス・エジソンは1万回の失敗についてこう話しました。




「失敗?私は一万回のうまくいかない方法を発見しただけだ。」




素晴らしいアイデアは自然と降ってこない。




実験に実験を重ねた、行動して行動したから素晴らしいアイデアが生まれたのです。






ここまでお読みいただきありがとうございます。



コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。

返信は24時間以内にいたします。

※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。