父親が息子に伝える17の大切なこと/森浩美 | ブログ

ブログ

保存用

こんにちは。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓











【出会い】
帯広図書館の本棚で偶然見つけて、子育て中の僕には気になるタイトルだったので借りました。

【本書のテーマ】
先に生まれた大人は子どもたちを、自分たちの都合のいい大人に育てみちびかなければいけません、それが本書のテーマです。

【岡本大輔の視点】
自分の人生の振り返り。

【気になった抜粋】
抜粋箇所が少ないので、すべて【響いた抜粋と学び】にて紹介します。

【響いた抜粋と学び】
やり直すということは本当はものすごく過酷なことなんだ、特に人生ではな。

ゲームでは魔法のスイッチ”リセットボタン”を使うことで何度でも簡単に同じ場面からやり直すことができます。

しかし、人生の”リセットボタン”はあなたの心の中に存在しており、何度でもやり直すことができますが、簡単ではなく、同じ場面からやり直すことはできません。


気づいたときにさっと切り替えることが必要です。


いちばん肝心なことはもしも、この子犬が死んだとき冷たくなった死骸をお前のその手で土に埋めてあげられるかどうかだ、そういう覚悟がなければだめなんだな、つまりそれが「親」になるということなんだ。

この部分を読んでいて、思い出したことがあります。最近の子供は死んだら蘇ることができる(生き返る)と本気で思っているとのこと。


これをネットかなんかの記事で読みました。


死んだら、生き返ることができないことを知らない子供が悪いのでしょうか?


例えば人間が死んだら生き返ることができないというのは僕達からすれば”当たり前”かもしれませんが、生まれたばかりの赤ちゃんがそれを知っていますか?


教えないと人間が死んだら生き返らないことを覚えられないのです。


簡単な話です。教えていないのです。勝手に学ぶなんてあり得ない。


それが大前提です。勝手に学んだらすごい!と思ってください。


親が教えるのです。大人が言葉でしっかり伝えるのです。


負けることを悔しいって感じることが大切だっていう話さ、負けたりミスしたりしても悔しさを感じない人間はだめなんだよ。

中学2,3年のクラスのことを思い出しました。仲の良いクラスでした。


しかし、球技大会(今の小学生はやらないらしい)や運動会などで競う場面になると、”負けたらかっこ悪い”という心理が働くのか、「全力じゃなくてもいいよ。」と一面においては気遣っている、一面では勝負から逃げている、そこに僕は違和感を感じていました。


バスケットの神様、マイケル・ジョーダンも新人時代、試合で負けても「仕方ないさ」で済ませる先輩方を見て落胆し、「俺はただ毎試合全力でプレイしたいだけだ!」と叫んでいたことがありました。


”勝つか負けるか”、ではなく”全力かどうか”、”自分を出し切ったかどうか”、なのです。


もっと知りたいと思うことが本当の勉強の始まりなのかもしれないな。

子供の頃・・・いえ大学生のときも、社会人になってからも28歳までの僕は勉強が大嫌いでした。


学校のテストは嫌いですし、家庭学習も嫌いでした。資格取得のための勉強も大嫌いでした。


たまたま、参加させてもらった中小企業家同友会の中堅幹部学校での出会いからすべてが変わったのです。


”もっと、知りたい”、”向上したい”、そう思えたのです。


本書のお父さんが言うように、自ら「知りたい!、向上したい!」と思えたときに、真の勉強が始まるのです。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。