こんにちは。岡本大輔です。
先日、帯広市介護支援専門員連絡協議会の研修部会の会議がありました。
これは何の会議だったのかというと、今週土曜日、11月17日に開催される研修会の資料作りと最終確認と来年、平成25年2月27日に開催する学習会のテーマ設定でした。
来年2月27日の学習会については今年度初めから何の学習会にしようか?とテーマが決まらずにいました。
そこで僕は僕自身が主催する勉強会で好評だったマツダミヒロさんの「魔法の質問」を取り入れたら面白いのではないか?と考えたわけです。
※先日も「介護事業の知的創造コンサルティング」 で長谷川嘉哉先生も太鼓判を押してます(第99回にて)。
というのは、学習会は座学よりも交流が主となるものとしているので、「魔法の質問」であれば4,5人のグループを作ってワークを通して交流ができる、そしてケアマネジャーに必要な”質問力”を遊びの要素を取り入れながら学べる、そんなことを妄想していました。
・・・文脈でもしかしたら感じた方がいるかもしれませんが、今回は妄想で止まってしまったわけです。
他の研修部員からの意見として、
1.「ケアマネジャーが集まるのでもっと専門的な勉強がしたい」(そんなこと言えるほど専門的なものを持っているんかい?!という突っ込みはなしにしましょう。)
2.「アセスメントができていないのがわかったのでアセスメントを改めて学びたい」
3.「ベテランと新米とが集まる会なので、スーパービジョンを通して交流できる会にしたい」
話し合いを聞いていて、「アセスメント」について言えば、「アセスメント」のどの部分ができていないのかが、意見を発表している方自身も分かっていないのが僕には感じました。
アセスメントとは簡単に言うとお客様の”情報収集”です。アセスメントを勉強したいと一口に言ってもさまざまです。
1.情報を収集できていないから収集力を勉強したいのか(質問力含む)。
2.収集はできているけれどアセスメント用紙に適切な書き込みができていないのか。
3.書き込みまではできているのだけれど、ケアプランの課題分析に抽出するのができていないのか。
ざっと考えても3つ挙がります。
これらの意見の基本に立つのが、「魔法の質問」であり、「魔法の質問」を行うことで自己の問題点や課題に”気づき”よりよいケアマネジメントを行う土壌ができると僕は確信しているのですが・・・残念ながら、僕のプレゼン力が足りなくて、伝え切れませんでした。
※ただ、来年度持ち越しの形で「魔法の質問」in 帯広市ケアマネ連協 は開催できると思っています。
結局のところ、「アセスメント」の学習会というところで時間切れとなったので来月また会議となりました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。