本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
11/11に帯広で初開催の「READ FOR ACTION」にて、ファシリテーターの久木田さんとセミナー終了後、手持ちの本をお互いに2冊ずつ交換したうちの一冊です。
【本書のテーマ】
「働き方」の未来・・・現実を教えます。
【岡本大輔の視点】
介護業界を変える存在になるのに必要な思考、行動。
【気になった抜粋】
ビジネスモデルがあるから、そこに事業が生まれるのではなく、同じ未来を見ている者同士が、つながり合うことで、そこに事業が発生するのだ。
この本でいう「アーティスト」とは、「豊かな発想をもち、既存の枠にとらわれず、自由に、新しい価値を生み出せしていける人」すべてを指します。
今の世の中に何より必要なのは、従順さではなくリーダーシップのほうです。
現在、大きな価値をもっているのは、知識にもとづいて優れた判断ができる人です。
私たちが勝負するべきなのは、必死に働いたかどうかではなく、どんな価値を生み出して、どれだけ人に伝えられたかという部分です。
扁桃体は生き残りのために独自の記憶を保持しています。
【響いた抜粋と学び】
今は固定費を抱えた組織に頼むよりも、柔軟に動ける個人とつながれるほうがよほどスピーディーに仕事が動く。
われわれがあるべき姿とは、人のいわれるとおりにするだけではなく、もっと積極的に人と関わっていくことなのだと思います。
これからの時代のサービス業は会社に属して働くサラリーマンは減っていく・・・というか8時間労働の幻想が打ち破られ、個人事業主となって働くスタイルに変わると考えられます。
会社は個人の生活、会社員とその家族を養うだけの力がありません。
個人の生活は個人で守る時代がくるのです。
福祉でいえば、ケアマネジャーです。8時間の枠で成果を出せるのは工場全盛期の時代で終わりです。
人と人とのつながりの時代に時間で縛る効率主義は生き残ることが出来ないのです。
どれだけの成果・・・満足度をお客様に与えられるかが生き残るカギの一つと感じます。
今の会社で必要な存在なのは、「やるべき仕事を自分で見つけてできる人」だけなのです。
人々が何かにつけて指示を仰ぐ最大の理由も、マニュアルなしで生きるのが怖いからです。
介護現場ではとくに”看護師”がマニュアルに徹しすぎていると感じることがあります(今まで出会った看護師の僕の印象だけですが・・・)。
もちろん、看護師は病棟でお客様の命に直接関わる仕事をしていたのだから、徹底した連絡やマニュアルがあって当たり前なわけですが、本書で述べているように、マニュアルに頼りすぎると、その場その場の判断ができない恐れもあります(もちろん、マニュアルという基本があるから、基礎が固まる利点もあります)。
介護職も同じで、目の前のお客様は同じ人間であり、日々、一刻一刻変化しているのです。そのなかで”今”僕達が何ができるか?お客様は何を求めているのか?必要としているのか?
僕たち一人一人が見極める力が求められているのです。
人を指導するときに大切なのは「知識を与える」ことではなく、自分の「心構え」をその人に伝え、自分と同じ「自信」をもてるようにすることだ、と教わったのです。
僕は自分自身のライフスタイル・ライフワークそのものをビジネスモデルにと考えています。
少し具体的に話すと「早起き」、「読書」の部分です。この手法を与えるのも一つの方法ですが、僕自身がどのような心構えを持って「早起き」、「読書」をするのか、どのような生き方をするのかが、僕を参考にしたい人にとって最高の学びになると感じます。
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