こんにちは。岡本大輔です。
先日、僕があかりデイサービスに入社して初めて、当日の利用人数が1名となりました。
元々、9月の段階でその日は多くのお客様が休むことが分かっていました。
そこで追加利用を募ったところ、1名追加利用となり2名の予定でしたが、1名が体調不良になり、1名の利用でした。
しかも、完全にレスパイト目的(介護負担軽減、つまりは家族都合の利用)での利用となりますので、そのお客様は6割以上は静養して過ごされていました。
そんなときに、僕は何をしたのかというと、溜まっていた書類を整理したり、なかなか出来なかった書類をしてました。
※当日の出勤スタッフは社長(生活相談員)、僕(介護職)、看護師の3名です。
たとえ1名でもサービス提供時間中に3名出勤が必要となります。
書類整理ばかり続けていたら、体を動かさないので、お腹は空かないけれど、精神的に疲れてきます。
他事業所のケアマネジャーで体重が5キロも10キロも増えたなんて話を聞いたことがあってそのときに僕はびっくりしていました。
しかし、利用人数1名のときの仕事を考えれば納得です。
ひたすらデスクワークとお客様宅訪問(車で)、運動ゼロです。
精神的に疲れて甘い物が食べたくなる・・・運動しない。体重が増えて当たり前です。
惰性で仕事をして、生きていくと、体重管理のできないケアマネジャーのできあがりです。
体重管理や健康管理ができないケアマネジャーに「運動しましょう。食事はしっかり摂りましょう」といわれてもお客様はきっと納得できないだろうと思います。
担当件数が15名程度、生活相談員兼務の僕がこんなことを感じるのだから、担当件数が39件のケアマネジャーはもっとしんどいだろうと思います。
報酬が思ったよりも少ないケアマネジャーが健康管理、体重管理をしながら仕事をこなしていくのは至難のワザでしょう。
それができているケアマネジャーは逆に言うと、素晴らしいケアマネジャーかもしれません。
そんなことを考えていました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。