なでしこ―澤穂希の拓いた道/森哲志 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。

本日の紹介はこちらです。

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【出会い】
昨年の介護支援専門員基礎研修で、”最近気になる人”かなにかをテーマにグループで話していたときにちょうどなでしこジャパンが優勝した後だったからか、”澤穂希さん”の名前が出ていたのが心に残っていたのだと思います。


帯広図書館のインターネットサイトで、新刊コーナーを調べたところ、見つけました。

【本書のテーマ】

澤穂希の切り拓いた道から学ぶこと。

【岡本大輔の視点】

澤穂希が教えてくれること。


【気になった抜粋】

全国大会での女子の参加・・・「女子の参加は、全国的に前例がない、少年サッカーなのだから少女は認められない。」の一点張り。



数学が嫌いなのは納得としても、体育もまた好きではなかった・・・授業の内容が退屈で面白みがなかったから。



同点に追いついた時、宮間に駆け寄った澤はこう語りかけた「これで、引き分けにできるね。」すると、宮間の返答は「澤さん、もう1点入れたら、勝てるんだよ。」。



史上初めて米国に勝ったことは米国が歩んだ歴史に追いつき、追い越す可能性を示す一里塚を建てたことではなかろうか。



男になりたいと思ったことはないんですか?「一日だけでいいから男をやってみたい。」


【響いた抜粋と学び】

「自分の持てる技術や判断の良さを活かしていけば、十分にやっていけるとわかった、みんなが持っていない才能を活かす、そうやってチームに溶け込めばいい、と。」


この言葉には勇気付けられると思います。多くの人は自分にないものを身につけたときに職場や家庭、チームに役立つと考えるだろうからです。


本当は今すでにあなたには他の人にはないものをもっているのです。


周りの人が持ち合わせている能力をあなたが持っていないからといって落胆するばかりではなく、あなたにしかない能力に目を向けることも必要です。


※ 持ち合わせていない能力には、最低限必要なことが含まれるかもしれないので、確認が必要だとは思います。


小学校6年生の冬・・・練習試合の相手とケンカになったときのこと、澤は何もしていないけど、連帯責任でビンタをされる、次の男の子は「僕は見ていただけです。」と言って、ビンタを逃れようとしたから、澤はかえって株をあげた。



僕が中学1年生の時にたまたま友達が迎えにくるのが遅く、一緒に登校したら遅刻したことがありました。


なぜ、遅刻したのか先生に問われた時に僕は抜粋の男の子のように正直に「〇〇君と一緒に来ました。」と話しました。


すると、先生はその男の子に「お前、ほかの人にまで迷惑かけたのか」ということを言ったような気がします。


僕自身、登校していて遅刻するとは思っていなかったので、なぜ遅刻したのかなんて聴かれても答えようがありませんでした。


その友人は違う友達と「岡本はもっと違う言い訳しないとダメだよな」のようなことを言っていた気がします。


その当時は上手い言葉は思いつかなかったし、僕が言ったことでその友人がまた言われるとは思わなかったので、今にして思えば申し訳なかったなと思います。


【BOOWY判定】

本書をBOOWYメンバーで表現すると・・・氷室京介さんです。


自分の信念を貫いて進み続ける澤さんの姿が氷室さんの美学に通じるものがあると感じました。


【関連書籍】

なでしこ力/佐々木則夫

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