略奪大国~あなたの貯金が盗まれている~/ジェームズ・スキナー | ブログ

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おはようございます。岡本大輔です。

本日の紹介はこちらです。

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【出会い】

生活保護について考え直したいので、本棚から取り出しました。

【本書のテーマ】

日本が良くなるためには?

【岡本大輔の視点】

生活保護について考え直そう。

【気になった抜粋】

政府の本来の機能は暴力と詐欺から人を守ること。

累進課税・・・富の再分配機能。

最低賃金・・・1時間1000円に設定すると1時間1000円の価値を生み出せない人は働けない。

日本は資本主義をやっていない。

アメリカの独立宣言・・・人間は平等に作られた、スタートラインにおいて平等。

前例主義はダメなことをする言い訳に過ぎない。


【響いた抜粋と学び】

そもそも、生活保護とはなんでしょうか?


僕が考えたのは、”生活保護とは受ける人の権利”ではなくて、日本国に住み、日本国民と共に生きる人たちが持っている”義務”ではないでしょうか?


受ける人の権利ではなく、支える僕達が持つ義務です。

僕達日本国民はいかなる理由であれ最低限度の生活が出来ない人を助けなければいけないという義務だと考えています。


だから、昨今のいかにして生活保護を受給できるか2ちゃんねるなどで教えあっている状況はよろしくないと考えます。


支える国民の血税は、最低限度の生活をしたくても出来ない人のためにあるセーフティーネットであり、あえて自分を最低に落として受給する権利ではないと考えます。


そこで以下の抜粋です。


生活保護費12万円・・・都会で一人暮らしをしてコンビニなどで買い物できる金額。


本書にあるように、生活保護を受けている人が”なぜ、都会でひとり暮らし”しなきゃいけないのか?を考え直さなければなりません。


例えば、十勝帯広で一人暮らし月12万円、医療費タダであれば、業種によりますが、高卒で仕事をしている人より高い可能性があります。



著者のジェームズ・スキナーさんは日本に来たとき月5万円で生活していたといいます。


狭い家の中で共同生活をして、家畜の餌を食べてしのいだとあります。


生活保護受給者が全員そうしなさいとまでは言いませんが、”都会でひとり暮らし”というところは変更した方がいいと思うのは僕だけでしょうか?


生活保護の方は国民の血税でもって生活を支えるのだから、自由に生活するのではなく、生活保護の方専用の住宅を用意して生活し、金品の需給ではなく、魚釣りにたとえれば、魚を与えず、魚の釣り方を与える・・・つまりは生き方、働き方を与えるのです。


もらうばっかりでは何も改善されないと感じます。


人生とは”選択し行動すること”と考えるならば、その積み重ねが生活保護に至っていると言えます(突然の事故や病気は含みませんが)。


となると、”選択し行動すること”を改善しないと保護費をもらい、病院受診して(タクシー代が無料になるので)、近くのパチンコ屋に行くというサイクルはなくならないのではないでしょうか?


また、大きな病院であるそうですが、何百万とする手術をする多くの人が生活保護の人と聞いたことがあります。


国が支払うから病院側も確実にお金がもらえるわけです。


しかし、そんなことを続けていたらどうなるのか?ということです。



改めて生活保護のあり方を考えさせられました。



ここまでお読みいただきありがとうございます。


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