こんにちは。岡本大輔です。
先日、小学校で児童会があったそうです。そのときに2番目の女の子とがクラスを代表して質問をしたそうです。
すると、妹が質問したことで、兄のクラスメートの多くが兄に視線を集中させたそうです。
そのことが夕飯の話題になりました。
兄から「できれば質問しないで欲しい」
妹の言い分は、「私がクラスで質問して、その質問がクラス代表となって、質問することになっただけ。」
僕としては何百人いる中で、質問ができる妹の行動力に肩を一方的に持ちたいところだったけど、すこしだけお兄ちゃんの話を聴いてみることにしました。、
妹の質問は、頓珍漢なことを聴いてバカにされるものではなく、しっかりした内容だったとのこと。
なので、質問すること自体は素晴らしいことと話し、お兄ちゃんは妹が質問したことよりも、みんなの視線を自分に集めたのが嫌だったのではないか?を確認しました。
また、お兄ちゃんのクラスでは(本人の話では)、学級3役と先生で児童会で質問をすることを決める。
そして、学級3役が質問をする。それがお兄ちゃんのクラス。
それなのに、妹のクラスでは学級3役でもない妹が質問しているのはおかしいということ。
「それぞれのクラスでそれぞれのやり方があるんだね。」と話し合いました。
小学5年生、6年生の時期は物事の白黒をはっきりさせていく傾向があると聴いたことがあります。
きっと彼らもそういう時期だろうし、僕自身もきっとそうだったのだろうと思う。
グレーの素晴らしさを説く事も必要だとは思いますが、今はどこが白でどこが黒なのか明確にして、自分の基準を作り上げる段階だと僕は解釈しています。
今までの僕は、どっちの意見もいいんだよと言うことが多かったのだけれど、小学5,6年の時期に、グレーばかりを主張しては子供が迷ってしまうと感じました(そういうことが多々あったのです)。
社会人になって、仕事をすると白黒はっきりつけるだけではなく、グレーのままでいく判断も必要です。
しかし、小学生のときはまず白と黒の基準をつけることから始まると感じています。
ここまでお読みいただきありがとうございます。