評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 下巻/皆川ゆか | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。

本日の紹介はこちらです。

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【出会い】

ブックオフの105円コーナーで発見しました。

【本書のテーマ】

シャアの人生学を学ぼう。

【岡本大輔の視点】

シャアの介護を表現しよう。

【気になった抜粋】

「戦士は生きているかぎり、戦わなければならないのだ。」


シロッコは「理」のみで動き、「情」を持たない、「情」によって動き「理」を持たぬハマーンの対極にいるニュータイプ。


人間を愛していない男が「ニュータイプの世づくり」を志すと言うのも奇妙な話。


【響いた抜粋と学び】

「籠の中の鳥は鑑賞される道具でしかない。」


この抜粋を読んだ時真っ先に思い出したのは学生時代に実習に行った特別養護老人ホームなどの施設にいるおじいちゃんおばあちゃんのことです。

その当時、介護保険が始まった当初、拘束禁止とは言葉だけで監査があるときだけ、抑制帯を外して、終わったら何事もなかったかのように拘束帯をする。

籠の中の鳥よりも自由がない、鑑賞されるどころか、ただただ息をして食べているだけという印象を受けたのでした。


あの世界を変えようとかどうにかしようという理念は僕は持っていないし、何ができるのだろうと自問自答しています。


自分では施設を作りたいとは感じないので、施設に暮らす人がどうするこうするではなく、福祉職として働く人が自分らしく生きるためにはどうしたらよいのか?を考えている方が僕は好きです。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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