奉仕するリーダーシップ/児玉光雄 | ブログ

ブログ

保存用

おはようございます。岡本大輔です。

本日の紹介はこちらです。

↓↓↓













【出会い】

帯広図書館の新刊コーナーに置いてあったので

借りてみました。

【本書のテーマ】

リーダーのあり方。

【岡本大輔の視点】

リーダー、そして社員のあり方。

【気になった抜粋】

ただの契約だけでつながっているだけのチームは脆い、

いくら凄い選手を集めても仕事だけでつながっているチームは勝てない。


年下の敵将にでも教えを乞う。


最終的に勝ち負けの責任をかぶるのは選手ではなくリーダー。


これからの時代のマネジメントのキーワードは

「リレーションシップ(関係性強化)」によるマネジメントの時代。


「君に任せた」だけでなく、「ありがとう」や「感謝してるよ」という口癖を身につける、

素直に感謝の気持ちをメッセージにしてメンバーに示す、

これがリーダーの人望の量を増やしてくれる。


褒めることとは真実を即座に表現すること、

メンバーに自信を与える褒めでなければならない。


【響いた抜粋と学び】

メンバーが動かないのは、メンバーに働く気がないのではない、

人望のないリーダーの下では、モチベーションが上がらず、

働く気になれないのである。


僕はここは反対の意味を込めて抜粋しました。

メンバーが働かないのはやっぱりメンバーの働く気がないから

ではないか?と思う。


人望のないリーダーの下では確かに

モチベーションは上がらないし、働く気になれないのかもしれない。


しかし、それと働かないことはまた別だと感じます。


リーダーが、働かないのはやる気のない部下のせいだ!と

言っても部下が動かないので、このような一節になったのだと

予想します。


でも、リーダーではない人がここを読んで、

そうそう、人望のない上司が悪いんだよ!なんて思っていたら

一生働けないダメな社員になるということを忘れずに。


イレギュラーの選手を絶妙のタイミングで代打や代走に

起用できるか否かが、監督として大事な役割である。




介護現場で言えば、正社員ばかり重宝して、

仕事をさせていくのではなくパートタイマーのように

フルタイムで働かない人がいかにして気持ちよく働けるのか?

自分の役割を自覚して仕事ができるのかを考えるのが

管理者として大事な役割だと訴えているのだと思う。


管理者の周りにいる社員も、この役割は管理者だけが

やればいいのだと思わずに、いかにして、パートタイマーの人が

働きやすくなるのかを考えることが必要だと感じます。



ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。

返信は24時間以内にいたします。

※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。