こんにちは。岡本大輔です。
今まで僕はスマホでブログを見ていたので、
スマホで読みやすいレイアウトを心がけていました。
そして、更新し続けました。
先日、このブログとは別に更新している
「本が好き!」というサイトで
「(岡本さんの)レイアウトが読みづらいです。」
と勇気を持って僕に助言してくれた方がいます。
本当に感謝です。このブログの読者である
プレミアムさんからも同様の意見を言われ、
初めて僕はガラケー読者、PC読者・・・
もっというと自分以外の視点で
ブログを書くという視点をもてました。
思えば、
この心がけは福祉の世界にも通じますよね?
今年5月の帯広市介護支援専門員連絡協議会
総会後の研修の質疑応答で
このような質問がありました。
「何度も何度も被災した時のことを話されるので、
聞いていて辛くなるし
どう対応して良いかわからない。」と。
そこで講師はこう話しました。
「それは、お客様から見てあなたが話を
聞いてくれていないと思っているんじゃないの?
聞いてくれていない、理解してもらえていない、
そう感じるから何度もあなたに伝えるのよ。」
(若干言い回しを変えて表現しています。)
僕はハッとしました。
僕たち介護支援専門員の視点で言えば
そのお客様は何度も何度も同じことを話す
短期記憶障害が疑われる人。
でも、視点を変えて
そのお客様から見るとどうだろうか?
僕たち介護支援専門員のことを
何度も何度も同じ話をさせる、
単なる業務で家に来ている人間。
こうならないだろうか?
いつのまにか、僕の頭から
”お客様目線”が薄れていたと、
今回のブログのレイアウト改善から
思い出しました。
どうもありがとうございました。