高齢者の消費者トラブルとその対処法 | ブログ

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こんにちは。

岡本大輔です。


一昨日の夜、

音更町の共栄コミュニティーセンターで


「高齢者の消費者トラブルとその対処法」

などの研修に参加しました。



研修の中で


悪徳商法にひっかかってしまう

高齢者にはだまされたと

気付いていない人が多く


声掛けに工夫が必要です。


とありました。




僕にはどんな工夫が必要なのか

わからなかったので、


講師に質問しました。



すると、


「あなただまされているわよ!」


とか


「こんな高いもの買ってどうするの?!」


と切り出してはいけない。


まず、

高額商品(と思われるもの)を見て

このダンボールは何が入っているの?


と一つ一つ確認していくことが大事とのこと。


確認し、”騙されたかも”と本人が気付くように

アプローチしていくことが大事だとのことでした。



結婚詐欺だとかも

そういえば同じかと僕は思って聞いていました。



~~~~~~


A子:「あなたあの男に騙されているのよ!」


B子:「そんなことないわよ。

彼は私を幸せにしてくれるって

約束してくれたもの。」


A子:「そんなの嘘よ。本当はあなたの財産(身体)が目的よ!」


B子:「彼がそんなことを考えているはずがないわ!!」


A子:「あの人はあなた以外にもたくさん女を抱えているのよ。

彼にとってあなたはその一人に過ぎないのよ。」


B子:「嘘よ、嘘よ!!勝手なこと言わないで!!A子は

私が彼と幸せになることを妬んでいるのよ!」



結局、B子はA子の忠告を聞かず、彼の元に行き、

多額のお金を貢ぎました。




恋は盲目。


盲目なのは恋愛だけじゃない。



高齢になると

お金・健康・不安

という3つの不安があり、


(高齢じゃなくてもそうですが)、


その3つを満たしたくて

被害にあうことがあるそうです。



研修で聞いた事例の中には

結局、自分が騙されていると気付かず

(認めない?)、お金を支払ったままの

ケースが多いそうです。


”あの人が私を騙すはずがない!”


もしくは


”私が騙されたわけがない”


と思い込んでいるのだろうか?

他人事じゃなくて、

自分ごとに置き換えていました。


楽して、不安を解消しようとせず、


己の力を最大限に活用して

自分の知恵で理解しようと

感じました。