プロ野球重大事件/野村克也 | ブログ

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おはようございます。

岡本大輔です。




プレミアムさん、

大変お待たせいたしました。


お待ちかねの
本日の紹介です。

↓↓↓







【出会い】

野村克也さんの理論を

読みたくなったので

帯広図書館で借りました。



【本書のテーマ】

球界の秘密を教えます。



【岡本大輔の視点】

3方良しの介護とは?


【抜粋】


監督には三つの敵がいる・・・

選手、ファン、オーナー。


落合は解任を知らされた時

「もう来年のことは考えなくていい、

勝ち負けだけに集中すればいいんだ」

と気持ちを切り替えた。


プライドとはコントロールするからこそ価値がある。


優勝逃せば選手の給料をあげなくてもいい。


プロの監督としては

ファンの感動を喚起し

夢を抱かせなければならない、

ファンが球場に足を運んでくれなければ

商売が成り立たない、

監督はファンの存在を忘れてはならない。


監督になる時に次の監督について問いただした。


ライバルチームにも

協力を惜しまなかったのは

そうすることが日本野球全体の進歩と発展に

つながると考えたから。


無形の力は磨けば磨くほど

研ぎすませば研ぎ澄ますほど強くなる。


仲間の失敗を望んでいる自分がいたことで

野球を続ける資格はないと感じた。


アンパイヤの性格を

よく把握しておだてるのがいいのか

頭ごなしにがんと言ったほうがいいのか

その辺のテクニックは心得ておいたものだ。


【学び】


監督には三つの敵がいる・・・

選手、ファン、オーナー。



それでは

読書コミュニケーター

岡本大輔が


ケアマネジャーの

3つの敵(?)を

発表します。



・お客様(ご家族様含む)

・サービス事業所

・経営者



敵と称すると

印象が悪いので


僕たちが仕事をする上で

気遣うべく相手は誰か?


と質問を変えます。



僕たちのお客様であり、

お客様のご家族様、


お客様にサービスを提供する

サービス事業所、


そして、

あなたの会社の社長


この3方があなたが

気遣うべき相手だと

野村さんは話します。



デイサービスの生活相談員を

兼務する僕にとっては


この3方にプラスして

デイサービスの職員も


含まれます。



野村さんの考えでは

この3方といかにうまく

関わっていくのかが課題と

なっていました。




プロの監督としては

ファンの感動を喚起し

夢を抱かせなければならない、

ファンが球場に

足を運んでくれなければ

商売が成り立たない、

監督はファンの存在を

忘れてはならない。





本書の中で

たびたび比較される

落合博満さん。


彼はプロ野球監督は

勝利こそすべてで


その勝利がファンに対して

できることだと言い切っていました。



しかし、

野村さんは

勝利はもちろんだけれど・・・


と切りかえしています。





もちろん、落合さんが

ファンをないがしろにしたわけではないと

感じています。


落合さんは、

ファンは

勝っている中日ドラゴンズを見たい

と考えたのです。



野村さんは

勝っているイーグルスを見せるのは

もちろんだけれど・・・

それ以上にやることがあると

考えたのでしょう。


ここもまた

介護職の立場で

考えて見ましょう。



目の前のお客様が

あなたの介護を受けて

生活の質を保つことや


幸せにつながることを


あなたは望みますね?



落合さん竜で行くと


そこで終了。


お客様にいい介護を

提供していれば結果はついてくる。



間違ってはいないと思います。


しかし、

野村さん流で行くと


お客様の幸せ+α


だと感じます。



目の前のお客様だけが

いい介護を受けて幸せで

終わりではなく、


そうすることで

目の前のお客様を取り巻く

家族や一緒に生活する

別のお客様も幸せにする。


それが

野村克也流介護なのだと


解釈しました。



さらに話すと

最初の抜粋の



・お客様(ご家族様)

・サービス事業所

・社長


3方が喜ぶケアマネジメントを

展開するのが


ケアマネジャーの仕事だと

教えてくれています。



お客様だけではなく、

介護をするご家族様の

精神面の負担を軽減すること。


サービス事業所が無理なく

サービスできるように配慮すること。


※介護事業に値下げはなくても

法令上決められた範囲以上のサービスを

やってもらうことで

値下げと同じ効果があると

僕は考えています。

(例えばデイサービスで家の中まで

送迎をすることや

無償で時間外のサービスをすること

が含まれると思います)。


会社に利益が出るよう

担当件数を増やすことと同時に

不要な残業が増えないような

仕事をすることで


人件費の削減を担う。



などが

当てはまりそうです。


この記事を読んだあなたは

どんなことが思いつきましたか?



今回の記事では

介護業界に翻訳した内容で

書籍紹介させていただきました。


本書では

黒い霧事件のことなど


プロ野球ファン必見の

内容になっています。





ここまでお読みいただき

ありがとうございます。


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