こんにちは。
岡本大輔です。
「介護を仕事として
自分が望む給料にしたい。」
そう考えている
介護従事者は数多くいると
思います。
北海道の帯広や
その近辺で言えば
介護従事者の給料は
おそらく年収200万円台でしょう。
(現実的な話をすれば
年収200万円台でも
飢え死にしないで
生活はできるし、
結婚も子育ても可能だと
感じています。
食料にしても
衣服にしても価格破壊が
起きているし、
よっぽど辺境でなければも
正直なところ
車がなくても
生活できます。)
結局のところ、
年収が少ない、
給料が少ないというのは
”他の業界と比べて”
という条件付だと感じます。
それでは、
介護に従事していて
高い給料をもらうことは
できるのでしょうか?
あなたは
この議題を出されたら
どう思いますか?
あなた自身が
介護業界に所属していて
仕事をしていて、
どう感じますか?
例えば
月給30万以上
もらえると思いますか?
正直なところ、
介護現場で
介護の仕事をしていて
月給30万円は非常に厳しいと
感じています。
理由の一つが
介護保険だから。
保険事業のため、
利益を得る側より
支払う側に配慮した
システムになっている。
だから、
僕たちの得られる利益は
国が9割負担してくれていても
少ないと感じます。
小規模デイサービス(7-9)
週5日、毎日13名程度
従業員3名。
要介護1が平均。
だとしたら
一人8090円の利益。
ここでは
入浴や訓練等の加算が
ないと仮定しましょう。
8090円×13名
105,170円が一日の利益。
週5日なので、平均22日稼動
月収2,313,740円
週5日働いて
230万円の商売なんです。
人件費の割合が
仮に半分だとしたら
115万円を人件費に充てます。
3名で割ったとしたら
38万円弱の給料ですね。
しかし、
要介護認定を受けた方が
13名集まって
本当に3名で7時間まわせるのか?
週5日勤務となり、
最低人数で稼動するには
突発的な休みが取れない
など考えられます。
ということは
この計算はほぼあり得ないこと
だといえます。
よっぽどうまくやらないと
デイサービスで
月給30万円は厳しいということです。
それでは、
あなたに一つ質問します。
「介護に従事するには
会社に勤めなければ
いけないのですか?」
介護に従事したい。
望む給料を貰って生活したい。
この2つを実現するのに
介護保険事業に
のっかる必要があるかないか?
細かい法令やルールは
わかりませんので、
正解ではないかもしれません。
それを前提に話します。
「大金持ちの家の高齢者の
専属介護者になること(家政婦)。」
介護保険事業にのっかると
決められた枠組みと
決められた報酬でどうするのか?
と考えることになります。
そこで、
僕は考えました。
介護保険の仕組みにのっからないで
介護をすればいいのだと。
藤田田さんの書籍に
”ビジネスで成功するには
大金持ちで流行らせること”
とありました。
石を転がすには
山のてっぺんから転がした方が
転がっていくと
例えられていました。
そこから僕はヒントを得ました。
どこの地域にでも一人は
大金持ちの高齢者はいるのでは
ないでしょうか?
その大金持ちのところに
誠心誠意尽くして
もしかしたら数年間
そこに寝泊りすることに
なるかもしれませんが、
そこで”介護”を
ささげてみては
いかがでしょうか?
介護保険事業にのっかると
介護サービスでできること
報酬など細かく決められていますが、
専属の介護人(家政婦)となれば
時間当たり何円と法に縛られずに
決められるのではないでしょうか?
今回の考えが
あなたの介護者として
人生を好転させるかどうかは
別として、
介護をして
望む給料をもらうには
どうしたらよいのか?
を考えていくことが
介護業界に属していて
精神的に、経済的に
豊かになれる
第一歩といえるのではないでしょうか?