おはようございます。
岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
昼食を買いにローソンに寄ったところ
南雲先生の書籍を発見しました。
僕は
50歳になってもかっこいい
氷室京介のようになりたいと
常々思っているので
読みたいなぁと思って、
そのときはスルーしたところ
翌日、書店で本書を発見したため
買いました。
【本書のテーマ】
新しい健康維持の常識と
病気の存在意義を教えます。
【岡本大輔の視点】
認知症はどんな意味で
存在するのか?
【抜粋と学び】
炎症は不摂生がたたってのこと。
ガンは必要があって生まれる。
糖尿病は飽食に対する進化・・・
目が見えない、
手足が壊死するのは
これ以上食べ過ぎないようにするため。
動物の卵にはプリン体が含まれる・・・
食べられすぎたら種を
保存できなくなるため。
筋肉痛は使いすぎ、
肩こりは使わなさ過ぎ。
抜粋を4点まとめました。
南雲先生の書籍を読んで
印象に残ったのは
病気には存在意義があるということ。
糖尿病になって手足が動かなくなる。
壊死するのはこれ以上食べ過ぎないように
するため。
それぞれに理由があると
先生は説きます。
動物の卵等にプリン体が含まれていて
食べ過ぎたら通風になるのも
種の保存を考えたら
当たり前の話とありました。
どれも
実は理由がある。
根拠があるんだと僕は感じました。
本書では言及のなかった
「認知症」
これはどうしてなるのかな?
と僕は考えました。
なぜ、財布を盗まれたと大騒ぎするのか。
なぜ、物忘れをしてしまうのか。
なぜ、同じ話を繰り返すのか。
僕は今まで
脳が萎縮して脳の機能が衰えたから
と捉えていました。
しかし、
それは脳の状態を示しているだけに
過ぎません。
脳が萎縮して
短期記憶障害ができました。
なんで、何回も聴くんですか?
なんで、不安になるのか?
デイサービスのお客様でも
次は何日に来るの?
何曜日に来るの?
という方がいます。
何度も説明します。
5分もしないうちに同じ質問がきます。
短期記憶障害だから
何回も質問するのでしょうか?
理由の一つにはなりうるけれど
それだけではないでしょう。
約束の日がわからなかったら
約束を破るかもしれない。
そうしたら人との信頼関係を
壊すかもしれない。
相手に迷惑をかけるかもしれない。
心の中に
このような想いがあるとは
考えられませんか?
「認知症」の人が
目の前に現れたとき
僕はこう思うのです。
人間の心をあなたは
大事にしていますか?
あなたは目の前の人を
どこまで考えることができますか?
こう問われているような気がします。
【まとめ】
「認知症」は必要があって
存在する。
なぜか?
心を大事にしているかどうか
考えてほしいから。
今日お客様とお会いして
認知症の診断を受けた方で
所謂周辺症状がある方と
接するとき
僕の言葉を思い出してみてください。
