僕が一番興味深いと感じた
記事です。
認知症村・・・
施設を作って
そこに入るのではなく
もっと大きな敷地で
住まいがあり、お店があり
一つのコミュニティーがある
ということでしょう。
福祉の専門家から意見を言うと
認知症村を作るのではなく
社会全体が
認知症を理解し、
老いを理解し、
誰もが住みやすい
街づくりをしたほうがいい
のです。
しかし、
日本の人口
1億2千万人の心を一気に
変えることができますか?
答えはNOでしょう。
すべての人にやさしい街づくりを
する中で、その途中で亡くなる
お客様がいるのも事実です。
オランダの認知症村は完全な
目標達成ではなく
あくまで通過点です。
きっと、日本にも上陸するでしょう。
それでは、
それを実施する地域はどこか?
どこが最適なのか?
・・・十勝、帯広でしょう!
十勝・帯広の魅力は
なんといっても
新鮮な食べ物。
食料自給率、
カロリーベースで1100%
広大な大地、
地震や津波の心配が少ない。
数年前から放置されている
旧グリュック王国跡に
福祉のアミューズメントパーク構想を
打ち立てる。
十勝・帯広から
人間のやさしさ再構築。
住みやすい街づくりモデルを
作る。
福祉業界だけでなく
そのコミュニティーには
もちろん、お店が入るわけです。
大型のスーパーマーケットではなく
お客様世代の行きなれた
商店街を作り、
理容・美容にも力を入れる。
お店や家を作ることで
建設業界は仕事が増え
若者の失業率低下につなげ
高齢者や認知症になった人が
使いやすい住宅を勉強できる。
・・・認知症村以外でも
実践できます。
商店街の人たちも
同様です。
このコミュニティーを通じて
人として生きることを勉強し
将来の街づくりの
一端を担うわけです。
時代が移り変わり
日本人の多くが
やさしさを持つことができたら
今度はそのコミュニティーを
海外に提供するのです。
中国のベビーブーマー世代に
日本のユートピアとして
中国の富豪たちに
極上のリゾート地として
使ってもらう。
時代が移れば
今度はインドの裕福層の
リゾート地となる。
今こそ、
十勝・帯広が活用されるときです。
大事なのは
この活動を国の政策ではなく
民間の企業が共同して作り上げること。
国の活動となると
税金で運営されます・・・
ということは
そこを使わない人のお金までも
使うことになります。
将来介護されないように・・・
フィットネスクラブや趣味活動を
している人がいたとしたら
税金で運営することを
快く思わないかもしれません。
・・・自分のお金が
自分の将来に役立たないのだから。
福祉業界を中心に
異業種が協力して
住みやすい街づくりモデルを・・・
自分たちが生活する場所を
自分たちで作り上げる
その意識を作ることだと思っています。