おはようございます。
岡本大輔です。
ここ数日の雪で
自転車に乗れませんでした。
本日紹介する書籍はこちらです。
(帯広図書館で借りました。)
↓↓↓
以前、
を紹介しました。
マツダミヒロさんの書籍は
書いていることが少なく
サラッと読めます。
その分、自身への問いかけが
できる書籍となっています。
コーチングを6日間勉強した僕は
復習の意味を込めて借りて学びました。
抜粋です。
↓↓↓
本当に必要なのは
「あなたの話を聴いているよ」
ということを伝えること。
相手がしゃべっているのを
ただただ、「はいはい」と
頷いているだけでは
相手の心は満たされません。
では、どうしたらよいのか?
↓↓↓
言葉を重ねることで
相手に話を聴いていると伝える。
俗に言う「繰り返し」話法ですね。
一例・・・
お客様:「最近、眠れないんだよね。」
僕:「眠れないんですね。」
ここから、
いつから眠れないんですか?
何時頃、寝るんですか?
という会話につなげていけますよね。
シンプルな方法ですが、
頷きやあいづちだけでなく
「キーワードを繰り返す」
うまく活用することで
相手は
話を聴いてもらえている・・・
この人は話を聴いてくれる
と実感してくれるでしょう。
「それで?」(もっと聴かせて欲しい)。
最近僕が気をつけているのが
「それで?」
「どうしてですか?」
です。
お客様が
ご飯を残しました。
今までの僕は・・・
お腹いっぱいだったのかな?
ご飯が多かったのかな?
固かったのかな?
好みじゃなかったのかな?
予想で終わりです。
この答えを持っているのは
援助者である僕ではありません。
目の前にいるお客様です。
ならば、
どうして残したのか?
聴くことが最善のケアの始まりです。
お腹いっぱいだから
家ではあまり食べないから
肉が固くて
歯が痛くて
味付けが濃いから
などなど
お客様からの言葉が出たら
たとえば、
今度は柔らかくしよう
量を減らそう
味付けを薄くしよう
とよりよいケアができるのです。
答えが一つしかないと
分かっていても
確認のために聴く。
ということは・・・
〇〇なんですね?
と相手の答えを
繰り返して聴いてみる。
お客様の意思を
こちらから言葉にしてみる。
まとめとして・・・
お客様との関わりで大切なのは
話を聴いてくれている
と感じてもらうこと。
俗に言う「傾聴」
ただただ、「うんうん」と聴くだけでなく
(あいずちや頷きはもちろん、
するのだけれど)
・キーワードを繰り返す。
・「それで?」、「どうしてですか?」
というオープンな質問をする。
・答えが一つとわかっていても
確認のために聴いてみる。
ただ、聴くだけでなく、
シンプルですが、
手法を用いて
あなたの「聴く」を
より深いものにしましょう。