私が野球から学んだ人生で最も大切な101のこと/野村克也 | ブログ

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おはようございます。

岡本大輔です。



昨日の

第24回介護福祉士国家試験の結果は

いかがでしたか?





さて、

月末が近づき、

仕事の忙しさもピークに

達しています。



ここを乗り越えます。





それでは

本日紹介する書籍はこちら

↓↓↓



















以前、

野村ノート/野村克也」


を他の書籍と共に紹介しました。


札内の図書館に

シンプルな表紙で置いてある

本書が気になり手に取りました。


本書タイトルより、

101のことから本日は2つ抜粋します。

↓↓↓

野球バカとは自分の立場でしか

野球をとらえられない選手。

視野の狭い選手。



「野球バカ」、このフレーズを読んで

僕は学生時代のことを思い出しました。


大学3年生の夏、

社会福祉士の実習で

知的障がい者の施設に行ったときのことです。


その施設には

施設内にバーがあり、

外で飲食するのが難しい

障がい者が施設内でお酒をたしなむことができる

場所がありました。



施設長が歓送迎会などの2次会に

だいたいそこのバーに集まって

飲みなおしていたそうです。



そのとき、入所施設のため、

宿直の職員がいます。


その職員に対して

「ちょっと一杯やらないか?」と

誘ったそうです。


しかし、誘われた職員は


「勤務中ですので」と


丁重に断ったところ


「そういうのを福祉バカと言うんだ」


と話したそうです。



その職員の立場からすると

宿直中に施設長からのすすめとはいえ

お酒を飲んで、酔ったときに


お客様に何かあったら?


と考えるのは普通のことで

断るのが普通だと思いましたので


本書の抜粋とは内容が

ちょっとそれています。




今の事例はさておき、

福祉の道一本で、福祉しか知らない


これを「福祉バカ」と称しても

いいのかなと思います。


福祉は給料低くて

待遇悪くて・・・


なんていう前に

別の業界にも目を向けよう


と思います。


印刷業界だって、読書する人が減り

本が売れなくなっている。


運送関係だって

ガソリン代の高騰で大変な思いをしている。


そこにきて

福祉業界は

介護職員処遇改善交付金だとか

介護職員処遇改善加算だとか

いって、給料を上げてもらえる配慮がある。



なんだ、幸せな業界じゃないか


と異業種を見ていると

感じてしまう。





短所が長所を食いつぶすから

短所を鍛え、克服する。




野村さんらしい考えだと

僕は感じました。



他の多くの人は

短所よりも

長所を磨け!と言います。


長所を磨くことで

光と闇に例えれば


光が強くなり・・・

影も強くなるけれど


さらに光が強くなると


光だけでまぶしくて

他が見えなくなると


説いていました。



それを

短所は結局自分の克服する壁


と考え、その短所を克服したときに


道は開けると説くのだから


発想の違いを思い知らされます。





まとめとして・・・



「福祉バカ」とは・・・

福祉の業界のことだけしか知らず、

それでいて、福祉業界が大変・辛いと

ぼやいているだけの人。


「隣の芝生は青い」と羨ましがるだけで

努力をしない人。



↓↓↓

このブログで目指すのは

妬むことから”行動すること”


具体的には

・朝30分早く起きる。

・読書する(1ページでもいいから)。

・セミナーに行ってみる。


ということ。



長所は勝手に磨かれるから

意識して行うのは

短所を克服すること。



短所が自分のコンプレックスであり、

短所を乗り越えることが

自分の新たな道を切り拓く。



さて、

この記事を読んだあなたは

早速、本を1冊買って(借りて)

目覚まし時計を30分早くセットし


その30分で本を読んでみましょう。






チェック項目37箇所。進むときは上を向く、暮らすときは下を向いて暮らす、過去を思い出して笑う。野球バカとは自分の立場でしか野球を捕らえられない選手。視野の狭い選手。将来性はあてにならない。一芸でいいので即戦力。最初はマネから。技術面の限界を知ることで・・・頭を使う。短所が長所を食いつぶすから短所を鍛え、克服する。真のエースは個人主義で良いが利己主義であってはならない。敗戦処理は正社員への道。ちょっとした体調不良や怪我で休むのはプロとしての自覚すくない。グラウンドは仕事場であり、ユニフォームは正装。好かれようとしなくてよいが、信頼はされてないといけない。残した人材で評価される指導者。年齢ではなく、情熱や勝負への執着心。リーダーはどっしり構え、ものごとに動じない人物。指導者は言葉を大切にし、日頃から表現力を磨く。選手と同じレベルで監督は試合を見てはいけない、最悪を想定して危機管理を行う。教えず、考えさせる。人を見て、法を説く、十人十色。相手に合わせる。選手を立派な人間にしたいと思ったら厳しく叱ったり、直言することも必要。褒めるだけでなく叱ることで人は育つ。チームワークの構築には目的意識の共有が不可欠。集団があるところには自ずと管理が必要になる。強いチームには真の中心選手がいる。組織にとってつなぎ役の存在は不可欠。負けに不思議の負けはない・・・原因・理由がある。小事が大事を生む。自分の口から出たことは必ず洩れる。努力に即効性はないが絶対に無駄にならない。人間的成長がなければ技術的進歩もない。仕事を通じてこそ人間は形成される。3人の友・・・原理原則を教えてくれる、直言してくれる、人生の師となるとも。あらゆる状況から学べる。