僕があの頃に影響を受けた1冊・・・「人は見た目が9割」 | ブログ

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こんにちは。

岡本大輔です。






2006年

ウィキペディアで振り返ってみると

堀江さんや村上さんが

インサイダー取引等で逮捕される。


サッカー日本代表、中田英寿の引退。


ディープインパクト引退。


ボーダフォン→ソフトバンク


というのが世間のニュース。


岡本大輔の歴史はというと


当時は愛知県での派遣生活を

終えて、雇用保険含めて

85万円くらい貯金を作って


北海道、帯広に戻ってきた年です。



そのとき、僕は何をしたのか?

2006年、4月1日に北海道に

戻ってきた僕は・・・


まずはぐうたらしました爆

(結局就職したのは同年7月)



04-05シーズンに

NBAデビューした

田臥勇太 が所属していた

フェニックス・サンズの

ヘッドコーチである


マイク・ダントーニさん。


彼がその当時、前年度

プレイオフを逃して低迷していたチームを

一気にウエスタンカンファレンス1位にしたのです。

(プロ野球で言えばパ・リーグ優勝と同じ)。


で、その彼がヘッドコーチになる前

何をしていたのか?


というと


「読書」だったのです。


一日一冊読んでいたのです。



僕はそれに倣って

ぐうたら期間に


「よし、俺も毎日、本を読もう!」


と意気込みました。




・・・結局のところ
1週間もしないで

毎日読書は終わった気がします。




しかし、その年は・・・

それまで年間1冊

読まないくらいだったので


それでも20冊くらいは

読んだ覚えがあります。




さて、2006年

たびたびこのブログで紹介しているのが

こちらです。

↓↓↓



安田 佳生
サンマーク出版
発売日:2006-01-20




↑のなかで、自分を変えるのは

まず”見た目”から


というところがあります。


安田さん自身が着ていた

スーツを・・・

ダサいスーツをやめて


そのときは似合わないと

思っていたカッコいいスーツを


一年間着続けたときに

なんて、今までダサかったんだと気付いた


場面があります。



そのページを読み、

当時24歳の僕は

今までの24年間はダサい奴だったし、

中身を変えるのにまずは見た目を

変えてみようか。


と考えたわけです。



何をしたのか?



安田さんの教えの通り、

香水を5種類くらい揃えながら


僕より明らかにオシャレな友達と

ともに彼が行く服屋さんに

連れて行ってもらいました。




彼と一緒に行きつけ以外の

服屋に入ったときに
友達が違うところにいったとき

店員さんに言われました。


「お友達、オシャレですね。」


・・・つまり、岡本はダサいねって

意味と僕は解しました。


そのとき、僕は決心したのです。

「オシャレになろう」と。


オシャレだから仕事ができるとか

人間として素晴らしいとまでは

言わないけれど、



ダサい奴は明らかに

印象が悪いし、

相手の態度も違うということを

身を持って経験したのです。



同じ時期に

読んでいたのが

こちらです。


↓↓↓






















人は見た目が9割!


じゃあ、僕は9割の部分が
何一つ気遣いなしの人間だ。

寝癖がついていても
あまり気にしない。

服が汚れていても気にしない。

服の着方、合わせ方
よくわからない。


安ければいいし、
裸でなければOKでしょ。

くらいの気持ちで服を買っていたので
本当にダサい人間だったと思います。


・・・実際、靴下が安いからと
”軍足”を買って履いて
職場の飲み会に出て女性社員に
笑われたこともありました。


ダサい=悪

とまで言いませんが、

「自分に気遣いのない人間」とは
「相手に気遣いのない人間」と

言っても過言ではないと

思います。


実際に僕は自分に気遣いがなければ
相手にも気遣いがなかったのです。


知的障がい者施設で
働いていたときのことです。


自分の気持ちや感情をうまく
コントロールできない利用者さんがいました。

知的障がい者関係で
働いている人はわかると思いますが、

感情が爆発すると
大人の男3人がかりでも
やっとこ動きを止められる状態なんです。
(しかも屈強な男3人です)。

・・・僕はというと、非力な部類に入ります。

僕は何の気なしに言いました。

「あー、その場面にいなくてよかった。
僕ではなんにもできませんから。」


今にして思っても
最低な発言です。


屈強な3人はそれこそ必死になって
その利用者さんのため、周りにいる人のため
身体を張って止めていたのです。

にも関わらず、
その3人に対しての第一声が
「お疲れ様です」ではなく、
「自分じゃなくてよかった」ですから。


結局のところ、この当時は
”見た目”は明らかに変化して
良くなっていたにも関わらず、

”中身”はまだまだ「成長途中」
だったのです。

良く言えば
「伸びしろたっぷり」な人間でした。



「オシャレなのに
そういうところに気遣いがないなんて
最低だよ」と今の妻に言われたのが
きっかけで、

そうか、これじゃあいかんと
意識が変わったのです。



まとめとして・・・・

人が変わるには「見た目」を変えるのは
常套手段であり、僕自身も見た目が
変わったことで
ダサい奴→オシャレ人間の称号を
いただきました。

しかし、内面が変わるのには
即効性はなく、自分の意識が
必要だということです。

きっかけとしては
見た目を変えることは
有効だといえます。