第37回朝活読書会「コーチング/落合博満」 | ブログ

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こんにちは

岡本大輔です。




昨朝、6:00から

あかりデイサービスにて

37回目となる

朝活読書会を開催しました。



昨日は3名参加しました。

ありがとうございます。



テーマは

「コーチング」



事前に落合博満さんの

コーチングを読みつつ、


当日は

コーチングを昨年から

学んでいる早川さんから

レクチャーしていただきました。



※レクチャー内容については

著作権等にひっかかるため

ここでは公表できません。


対面式でコーチングを

1時間みっちり学ばせてもらいました。




というわけで

落合博満さんのコーチング

抜粋です。

↓↓↓

コーチの仕事は教えるものではなく、

見ているだけでいい。

選手なりのよいところはある。

良い部分は何かを見極めて頭に叩き込む。

何が良くてなにが悪いか分析能力が必要。



コーチングと似ているもので

コンサルティングやカウンセリングが

あります。


コンサルティングは

クライアントの課題に対して

提供者が知識や技術を

提供して課題を解決させる方法。



カウンセリングは

何かのことで気分が落ち込んだ

状態にあるクライアントの

気持ちを上昇させること。



そして、コーチングとは

あくまでクライアントが

持っている課題を

クライアント自身に気付かせて

クライアントの能力・技術で

課題を解決させる。



という風に

今回のセミナーと本書で

解釈しています。


・・・間違っていたら

ご指摘をコメントにて

お願いします。



では僕たち福祉職

介護支援専門員の関わりは

どうだろうか?


続けての抜粋

↓↓↓


1+1=2の発想から

2=3-1、1×2など

無限の過程を考える。


目の前にいるお客様が

例えば

下肢筋力低下により

足が上がらず、自宅での

入浴ができない。

「転倒の危険なく

入浴したい」


という課題が出る。



その課題を解決する方法は?


コンサルティングとして

接すると


お客様に

〇〇デイサービスに週2回行って

入浴できますよ。


〇〇ヘルプサービスを稼動して

自宅で入浴しましょう。


〇〇福祉用具販売(レンタル)で

浴室の手すりを設置しましょう。


住宅改修で手すりを設置しましょう。



同時に〇〇デイサービスで

下肢筋力の訓練をしましょう。



など、専門職の知識から

課題解決方法を提案できますね。



コーチングとしては

どうだろうか?



お客様に

入浴するという課題解決には

どうしたいか?


自宅で入りたいのか?

外でもいいのか?



入浴以外に課題はないのか?


・・・

実は一人暮らしで寂しいんだよね


という言葉が出れば、


それでは同じ年代の方が

集まる場所があるとすると

行きたいですか?


と尋ねてみる。


行ってみたいと答えれば



では

〇〇デイサービスや

△△デイサービスが

ありますよ


という風に

話せるということか。




介護支援専門員の現状としては


高齢者一人暮らし=デイサービス利用


という流れが強い(気がする)。



上記のやりとりは

省かれているが、


本来のサービスとしては

上記の流れが必要だと

感じています。




自分の担当するケースでも


自宅で内服がうまくいかない

ので、決められた時間に

内服したい


という課題を持つお客様がいます。



本書の抜粋でいうところ


1+1=2の

2の部分が

正しく内服できる


という答え。


それでは

正しく内服するには


どのような過程を踏むのか?



家族支援か?

薬ポケットか?

訪問看護の助けが必要か?


などなど


今回の朝活と

本書から自身への問いかけが

増えました。



ありがとうございます。



落合 博満
ダイヤモンド社
発売日:2001-09


チェック項目32箇所。コーチの仕事は教えるものではなく、見ているだけでいい。選手なりのよいところはある。良い部分は何かを見極めて頭に叩き込む。何が良くてなにが悪いか分析能力が必要。一年目の選手に否定をしてはいけない。1+1=2の発想から2=3-1、1×2など無限の過程を考える。相手の望みがわからないうちはコーチは何を話してよいかわからない。やり方を間違えないことが大前提。やり方がわかれば突き詰める。欠点を直すこと=良い部分が失われること。誰にでも長所と短所はある。監督は勝つこと、選手は自分のことだけ考える。監督はあくまで「優勝を狙う、それだけの戦力がある」と言うのが基本。それができない監督はユニフォームを着る資格はない。不要な謙遜はチームを停滞させる。指導者が過去の実績にしがみついてはいけない。最終的な起用法は監督が決める。コーチはなぜ選手たちをそういう使い方にしているのか説明責任がある。投手が納得して登板できる環境を作る。良い上司は部下を信頼する。まずは部下に腹の中をすべて吐き出させる。上司が一方的に方向性を決めると納得しない。「自分がいなければ・・・」という人に限って自分がそこにいたいだけ。現場の最高決定権は指揮官が持つ。そのことをあいまいにしてはいけない。責任は組織の長が取り、当事者も取るべき。中途半端なゼネラリストよりスペシャリストが好まれる。年俸問題・・・一人だけ5億、10億貰うと周りに影響アリ?日本のプロスポーツはあくまで企業のバックアップで成長した。ヨーロッパとは違う。チームのためになることは何か?自分で考える。自分を生かすことと自分のやりたいようにやるのは別物。目標は公言するとやるべきことが見えてくる。食事と睡眠・・・精神的スランプ克服法はシンプル。人間としての基本を考える。生活を見直す。本当の自信とは感性を研ぎ澄まし、自分で自分を洗脳することから始まる。裏方の選手からも学ぶ低姿勢。異なった考え方の人間が入ると質問が出ることがある。前の会社での実績はまぐれかもしれないと思って初心に戻って働く。ヤケ酒や仲間との悪口はそのときは気分爽快でも自分には何も残らない。