果てなき荒野を越えて/高橋佳子 | ブログ

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こんにちは。

岡本大輔です。



本日紹介する書籍はこちら

↓↓↓


高橋佳子
三宝出版
発売日:2011-07-11
















僕の担当するお客様の1人が

GLAの勉強会に参加していて


「この本をあなたにあげます」


と言われました。


いただくのは、

仕事上問題ありですので


「お借りする」という形で

読ませていただきました。




・・・お客様が読んでいる本

興味のあることに触れることで


お客様の気持ちや考えが

より深く知ることができると

感じています。




抜粋です

↓↓↓

苦しみと悲しみはいつも人の傍にある、

その悲しみがすべてを目覚めさせ

その苦しみがすべてを新しくする。



僕はこの一節を読んで

考えさせられました。


苦しみや悲しみは

いつも傍にある。


今、僕は夢の実現に向けて

ワクワクしているので

気付いていないだけで



実はすぐ傍に

”苦しみ”や”悲しみ”はある。


そして、

”苦しみ”や”悲しみ”は

けっして”悪”ではないと


著者の高橋佳子さんは

説きます。


僕の解釈ですが・・・

悲しむことで、

相手の痛みを知り



苦しむことで、

このようなことが2度とないように

新しい社会・文化を創ろうとする。



”苦しみ”や”悲しみ”の存在が

僕たちに新しいものを生み出させる

活力なんだと。



考えてみれば、

福祉業界が給料少ないとか仕事がきつい、

夢がない・・・なんていわれているけれど


この考えからすると

マイナスばかりではないということ。


”苦しみ”や”悲しみ”が実感できる

この業界は、

これから新しく生まれ変われる


と僕は期待しています。



でも、一つだけ条件があります。


それは、

国がどうにかするとか

社長がどうにかするとか

他人事の次元ではなく


現場の人間が変わるということ。


とりわけ、

僕は業界全体を変えることの

初歩はまず、現場の人間の

考えや行動が変わることだと

思います。






つまずいたらゆっくり立ち上がる、

失敗したら力を蓄えてやり直す。




現場の人間の意識や行動が

変わることで

福祉の現場が活性化する・・・


その流れで業界が変わる


ということを期待していますが


その流れの中で僕は

失敗することがあると思います。



しかし、抜粋の通りです。

失敗したら、

力を蓄えてやり直せばいい。



もう一回挑戦すればいい

と思います。






まとめとして・・・


”苦しみ”や”悲しみ”は

輝く未来を創る原動力。


失敗したら、力を蓄えて再挑戦!



考えてみれば


1945年8月15日


焼け野原の日本を

今目の前にいるお客様たちは

仲間と共に復興してくれて


「経済大国日本」としてくれた。



次に立ち上がるのは誰だ?


それは僕たちです。





高橋佳子
三宝出版
発売日:2011-07-11


チェック項目6箇所。復旧、復興を実現するには・・・私心を捨て、自分を横においても人々のために何かをしたいという想いと志が絶対に必要。被災地だけでなく、元々生きる世界は荒野と呼べる。苦しみと悲しみはいつも人の傍にある、その悲しみがすべてを目覚めさせその苦しみがすべてを新しくする。壊れても新しい何かが生まれることを信じる。一人一人の中に世界を変える力がある。いつでも明日を見つめる人々に学ぶ、今苦難を背負う人々に応えていく。つまずいたらゆっくり立ち上がる、失敗したら力を蓄えてやり直す。