おはようございます。
岡本大輔です。
先日のお客様との会話・・・
「いつもどんな番組を
見るんですか?」
テレビを見ない僕が
認知症のないお客様に
尋ねてみました。
すると
「定番(ニュース)は欠かさないねぇ。
あとは”試してガッテン”が面白いよ。
この前は痴呆症が脊髄の注射で
治るってのがあって、信じられなかったねぇ。」
(お客様の言葉をそのまま使ってます)。
お客様の言葉そのまま
で聴くと、脊髄に注射して
水を抜くことで
認知症の深くて、歩行がおぼつかない人が
1,2時間で歩行ができて、表情も
にこやかになったんだとか・・・。
テレビは時間の浪費と
位置づけていましたが、
番組によっては
学びになるなぁと
痛感しています。
さて、
たびたび、このブログで
紹介している落合博満さんの
書籍を紹介させてください。
抜粋です。
↓↓↓
一軍で実績を残すまでは
プロ球団のユニフォームを
着ていても正真正銘のプロではない。
福祉業界で考えて見ましょう。
介護支援専門員の資格取得しました。
社会福祉士の資格取得しました。
介護福祉士取りました。
で、現場でどれだけの成果をだしたのか?
成果を出しましたか?
お客様の喜びは増えましたか?
介護現場で働いているから
「プロフェッショナル」
というわけではない。
あくまで現場で成果を出す。
実績を残す。
資格取得についてもそう。
試験に受かって
登録するだけなら
勉強するだけでいいのだから
バカでもできる・・・
(言い過ぎか?)
大事なのは現場でその勉強の
成果を出すこと。
変化がわずかなうちに気付くのは
新聞社のカメラマン、
バッティングキャッチャー、
打撃投手の3人。
落合さんは上記のように
プロ選手以外の力も
存分に活用して
3度の三冠王
プロ野球史上初の
史上初の三億円プレーヤーと
なったのです。
故松下幸之助さんも
その職場の雰囲気や状態を
把握するのなら
課長や現場のトップに聴くよりかは
例えば、掃除に来ている
パートのおばちゃんに聞いた方が
現場の状況がわかる
と話していたのを思い出しました。
結果を残す人と言うのは
自分より実績が上とか下とか
関係なく、いろいろな職種・業種から
学ぶことができる人なんだと
思います。
96年のオールスター・・・
長嶋監督ならば
イチロー対松井は実現したか?
長嶋監督ならば・・・?
落合さんも〇〇ならどう考える?
という視点を持って
普段から考えていると
思わせる文章でした。
僕たち福祉職であれば
お客様の立場
家族の立場
という視点で考えますね?
さらに言えば
あそこの施設ならどう対応するのか?
あの人はどう考えるか?
普段から
頭をフル回転させておくことが
深い思考につながり、
よりよい実践になる
と感じています。
考えているだけでは
いい仕事にはつながりません。
しかし、何も考えずに
仕事をしていては
結果はでないのです。
さぁ、
考えて実践しよう!
日本プロ野球史上初の
3億円プレーヤー
落合博満さんの書籍紹介
