采配/落合博満 | ブログ

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おはようございます。



昨夜は倫理法人会の

幹部研修に初めて

参加しました。


研修では

「地球倫理」を

学びました。



僕たち人間は

すべて、同じ地球で

つながっている。


人を大切に

モノを大切に

生物、無生物、水

エネルギーを

大切にする。

↓↓↓


・モノを生かす・・・リサイクル

・水を感謝して使う。

・節電する。


このような考え

実践例を学びました。



さて、

そんな倫理の話とは変わって

本日紹介するのは


最近、話題の書籍・・・

「采配」です。



出会いは

僕がいつも参考にしている

ブロガー、プレミアムさんの

書評を読んで、今すぐ読みたい!


と思っていたところ、

たまたま子供たちと行った先の

イオン帯広店に入っている

書店で購入しました。



ちなみに

その一週間前に

理論派の課長から

図書カード1000円分を

いただいていたので

必然とも言える出会いでしょう。




いつものように

抜粋は3点

↓↓↓


心技体→体技心へ。


落合さんはまずは「体力」をつける

と話します。


体力をつけて健康だからこそ、

練習ができる。


技術を伸ばせる。


体力をつけて、技術をつけるからこそ


心が身についていく。


そう教えてくれます。


福祉職でも同じです。


福祉職が健康だからこそ

現場でお客様に

サービス提供できるのです。


サービス提供をするには

要介護状態に合わせた介護・・・


つまり知識や技術が

必要になります。


知識や技術を磨いていくことで


福祉職の心が養われるのです。




采配は結果論・・・

その時点で最善と

思える決断をする。

邪念を振り払う。


生活相談員や

介護支援専門員を

していると

「采配」という表現は

適切ではありませんが


その時点で

最善と思える決断をする

機会があります。



ここ1ヶ月の僕もそうです。


サービスの稼動について

お客様に説得する

必要があるとき・・・


お客様の家族が

サービス追加をしてもいい

(今までサービス利用に

否定的だった家族が)


と少しでも心が動いたときに

すぐに担当者会議まで

持って行くのか?

時間を置くのか?


お客様やご家族様の

決断を後押しする動きが

できるか?



このあたりも

最終的には結果論には

なりますが、


その時点で

最善の決断を

するのは


僕たちの仕事でも

同じことだと言えます。



できる人の想い、

できない人の想い

両方を知ること。




落合さんは

3度の三冠王という

偉大なプレイヤーでありながら


プロ入りすぐは

どちらかというと

劣等生でいつクビになるのか?

という選手だったようです。


その経歴が監督をする上で

よかったようで、


できる選手の苦悩

できない選手の苦悩の

両方を自分なりに

経験しているからこそ


選手の気持ちを理解していける

と話しています。



福祉の仕事でも

この部分は共通しています。


介護未経験で飛び込む人

高卒、専門学校、大学卒

社会人になってから学校に

入ってきた人


学歴だけでなく、

経験年数や

家事・育児を経験している

していないなど


職員によって

様々な違いがあります。



また、介護職なのか?


生活相談員など経験しているのか?


看護師なのか?


以前の職場なども

配慮していくことも大切です。



お客様を知るだけでなく

仲間の歴史を


詮索しないまでも


知ることは

僕たちのサービスの質向上に

充分つながると思います。



僕のように大卒で

仕事ができない人間は


できない人間の気持ちも

理解・・・というのは難しくても


考えることはできる


と思います。



落合さんの想いが

込められた一冊を

ぜひ、あなたの人生に

役立ててくださいませ。



プレミアムさんの書評は

こちらから


目次付で読みやすいです。






落合博満
ダイヤモンド社
発売日:2011-11-17


チェック項目20箇所。孤独に勝てなければ勝負に勝てない。上司や監督に嫌われているんじゃないか?と考え始めたときは自身の見る目が曇り始めたサイン。自己評価だけでなく他者評価で大丈夫な状態まで自分の仕事の質を高める。会社やチームからの目標を上乗せする。3割を目指すなら3割3分を目標にする。設定する目標が高くなるほど経験者のアドバイスが重要になる。自分の目標を達成したり、充実した生活を送るには必ず一兎だけを追い続けなければならないタイミングがある。心技体→体技心へ。采配は結果論・・・その時点で最善と思える決断をする。邪念を振り払う。注意しなければ気付かないような小さなものでも「手抜き」を放置するとチームに致命的な穴が空く。好きにやることには責任が伴う。好き勝手とは違う。チーム作りの基本は今いる選手をどう鍛えるか?配偶者だからこそ響く言葉がある。見なくてもわかるが成長を止める。現場に足を運ぶ。行動すること。いつもと違うにどれだけ気付けるか?できる人の想い、できない人の想い両方を知ること。自分で考え、動き成長する人材へ。上司が練習時間を決めない。負けるときはあるが、常に考えるのは負けるにしてもどこにチャンスを残して負けるのか?大切なのは誰が最初にやったのか?ではなく誰が最初に成功したのか?プロ野球の監督として、ファンが喜ぶ野球は勝つこと。昔の人と比較ばかりしていてはリーダーは育たない。現代のリーダーは愛情や情熱、変革しようという意欲を基本に考えていくべきではないか?