なぜ日本人は落合博満が嫌いか?/テリー伊藤 | ブログ

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おはようございます。



ここ2週間ほど

元プロ野球選手の

書籍を好んで読んでおります。



特に中日の前監督

落合博満さんの書籍は

面白いです。


僕のブログでも

書評を2度出しています。

「プロフェッショナル」も

先日読ませていただきました。

↓↓↓



「采配」

「采配」(再読)

プロフェッショナル



さて、

落合博満さんを

更に深く学んで、

福祉現場で役立てましょう。


↓↓↓


キャンプをしにくるのは優勝のため、

2億の経費がかかっている。



この意識というのは大事だと

思います。


僕たち現場のスタッフが

自分のスキルを高めるために

会社のケアの質向上に努めるために


研修参加料を会社が負担してくれたり

(旅費負担含め)

場合によっては残業代をつけてくれる。


このようなことを「当たり前」と思って

いないだろうか?


確かに会社の繁栄は社員の成長が

必要不可欠なのですが、


会社からの「当たり前」の支援を

有効活用しているだろうか?


プロ野球のキャンプのように

僕たちに2億円の経費は

もちろんかかってはいない。


しかし、額は違えど

僕たちに経費をかけてくれている。


その中で僕たちはより学ぶ機会を

いただけているのだ。


正直に僕は話すと

十勝・帯広の

介護支援専門員連絡協議会や

てんむすの会


介護支援専門員の研修について・・・


以前から話すように、


福祉現場の勉強会は

「甘すぎる」と感じています。


僕たちが勉強するにあたって

先日の研修であれば

18:30~20:30の時間は

残業代が支給されるわけです。


そして、参加費用の負担もそうですし、


もっと言うならば

僕たちが勉強するために

使用した会場だって・・・

電気代、暖房代などの光熱費は


「タダではない!」



ただ集まって話聴いて


「よかったね」で

終わっている会ならば


残業代も無駄であるし

会場の光熱費も無駄です。




飲みに行く必要なし。

言いたいことはグラウンドで話す。


福祉現場で置き換えるならば

言いたいことは、現場・・・

お客様が帰った後に

徹底的に話しあうことが

大事だと思います。


福祉現場では

若くて10代後半

年配で60歳近く(それ以上も?)


と幅広い年代で

チームが形成されています。


年齢が違えば、文化が違う

考え方が違う


その中で会社として・・・

会社の理念・方針を第一に

自分たちが

どのようなケアをするのかを

検討していく必要があります。


そこにお酒はまったく必要ありません。


また、各種研修等で

懇親会が設定されていることが

ありますが、


僕にとっては

それが必要なのか?


そのときの交流が仕事に

活かされるのか?


福祉現場の発展につながるのか?


甚だ疑問です。



今年こそは

十勝・帯広の福祉現場で

朝の勉強会を開催しよう!


本気で勉強して

本気で福祉現場を良くしたい人を

集めよう。



テリー 伊藤
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2010-05-10


チェック項目16箇所。落合が嫌われるのは徹底した合理主義から。落合中日と監督名を先に出すのではなく中日の落合。余計なことを喋らない。名球会入り拒否・・・それを目標にしていない。落合は嫌われることを恐れない。指導者は教えるのが仕事ではない、見るのが仕事。見て判断、見て決断するのが仕事。キャンプをしにくるのは優勝のため、2億の経費がかかっている。兵力と武器が限られているのならそれで勝つという気迫と集中力を持つ。なくなった戦力を悲観しない。冷静に分析する。点は取れなくても守りがよくなる。戦力に合った戦い方をする。飲みに行く必要なし。言いたいことはグラウンドで話す。何が何でも一番になる。落合エピソード一億円の年俸で国産車・・・それを強化した。妻の後押しで決断する場面あり。三冠王を目指すこと、3億プレイヤー、FA宣言、監督。