こんにちは。
先月、妻が仕事のため
記録の書き方を上達させるために
借りてきた書籍を
紹介します。
介護の仕事に携わり僕は
6年目に入りました。
介護記録について
当たり前に書いていますが
自分のやり方、書き方は
間違っていないか?
今一度確認するために
僕も読ませてもらいました。
記録を残す・・・
利用者の生活の証を残す、
提供者の支援の証。
「なるほど」と早速うなりました。
この記録は僕たちが監査で
怒られないためにするのではなく
お客様の生活の証、
生きた証なんだ。
そして、僕たちサービス提供者の
支援の証、関わりの証なんだ。
記録という仕事は
お客様の人生を綴る大切な
仕事なんだと分かります。
食事半分残す・・・
なぜ残したのかを知る。
「なぜ?」の部分が
ケアの向上につながる。
お肉を残すお客様
りんごを残すお客様
どうして残したのか?
尋ねると
「固くて食べられない。」
だとか
「おなか一杯で。」
という言葉が聴かれます。
固くて食べられないのであれば
やわらかくする工夫が必要であり、
そうすることでお客様が
美味しく食事ができることに
つながる。
記録に残し、家族に報告すれば
お客様が自宅でも
より美味しい食事が楽しめる
というわけ。
気をつけたいのが・・・
「特変なし」は禁止。
じゃあ、なんて書くのだろう?
と思ってしまうが、
健康チェックの項目で言えば・・
例えば
「血圧は130/70で痛み・かゆみは
ないと話していた。表情や顔色は良い。」
という表記だろうか?
ご存知の方がいたら
教えていただきたい。
また、
暴言・暴力・わがまま、
頑固という表記はしない・・・
介護者側の主観が入っている。
ときどき、少しといったあいまいな
表現をしない。
事実を性格に書く。
暴言ではなく
「バカヤロー、痛いじゃないか」と
大きな声を出す。
という表記。
「昼食を食べたくないとわがままを言う。」
ではなく
「昼食の時間になったが
ご飯を食べたくないと話す。」
という表記だろう。
「ときどき」や「少し」という表記から
週1回、月1回、毎日
といった具体的な数字を出す。
というのは認定調査で
実践しているから大丈夫です。
今更ながらですが、
復習すると
勉強になります。
記事を読んでみて
自分達の施設の取り組み
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