定年、そして10万時間/上鵜瀬 孝志 | ブログ

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こんにちは。

岡本大輔です。



昨夜は

2月の定例会議後に

社内研修を開催しました。



あかりデイサービスの

ご近所にある

(株)ソニックジャパンさんから

2名社員が来て


・介護の実態

→具体的な数字


・民間の介護保険について


の大まかに2点

勉強させてもらいました。




photo:01





さてさて、

介護の実態について

具体的な数字は

勉強会以前に僕は

興味があって読書で

学んでいましたので


記事を読んでくれている読者にも

アウトプットします。


↓↓↓

65歳以上人口2898万人。

男性1239万人、女性1659万人。

2013年度には3000万人を超す。


介護保険の第一号被保険者

(65歳以上人口)


約3000万人です。



要介護認定を受けている人は

約500万人です。


ちなみに勉強会で

教えてくれましたが


入院患者数は・・・


146万人です。


そう考えれば

要介護認定を受けている人は

多いですね。


2000年

介護保険開始したときは

200万人弱だったのが

10年で倍以上です。


(潜在人数が多いと

言われていますので
これからますます増加の

見込みです)。



ちなみに僕の住む

北海道は・・・


人口560万人

そのうち65歳以上人口

120万人


そして、

要介護認定を受けているのは

20万人


です。



僕たちのお客様は

北海道で20万人かぁ

としみじみ。


帯広の人口が17万弱ですので


要介護認定を受けている人だけで

一つの市ができるんだと

考えていました。



要介護状態になる要因

男女とも一位なのが・・・


ずばり

「脳血管障害」です。


介護年数は平均


45,5ヶ月


・・・つまり
4年近く。



4年以上のケースは35%ある

ということ。


僕らのデイサービスでも

創業してからずっと利用している

お客様が居ます。


8年になります。


けっして稀なケースではないということです。



65歳以上で

一人暮らしをしている割合は

女性20%程度

男性10%程度


ということです。



65歳以上で

年収が100-200万円の世帯が

30%程度あります。


もし要介護2が判定された場合

介護にかかる費用は年間で


60万円


要介護5だと


100万円


といわれています。


(介護保険のサービス以外の

費用も含む。)



国民年金満額でも

年間78万円。


要介護2になると

年間60万円の費用


残り18万円。


月に1万5千円で

生活となると


極貧生活です。



そうならないようにと

民間の介護保険が

あります。


(条件は様々ですが

一例として

要介護2の判定が出たら

60万円支給と言うのが

ありました。)



介護保険の施設で

働いているけれど


このようなことは

あまり知らないので

勉強になります。


本書の抜粋で気になったのが

↓↓↓



料理を何も手伝わない夫・・・34%、

20代は17%、

30代は27%

60代以上59%、

そうした夫を認めない妻83%。


料理をしない男が未だにいるんだと

びっくりしながらも

読みました。



(・・・実際、料理できない女性も

いるのだから、そこも数字で

出してほしいなぁと

思ったりもしますが)。



僕たちのお客様の世代は

性別役割分業の時代だったので

納得ですが、


少数ながらも20代、30代でも

料理を何も手伝わない人が

いるんですね。


家事をしない分

収入はかなり大きいと

良い方向に解釈させていただきます。



残念ながら僕一人の収入で

我が家の家計を

支えきれないので


僕の場合は

仕事も一所懸命

家事も一所懸命

させていただいてます。







上鵜瀬 孝志

角川学芸出版

発売日:2010-04-29










チェック項目10箇所。年間100万人の赤ちゃんが生まれるのが今の時代。団塊の世代の当時は年間270万人。受験戦争・・・日頃から勉強していれば競争率なんて関係ない。65歳以上人口2898万人。男性1239万人、女性1659万人。2013年度には3000万人を超す。定年後の起業・・・妻の納得と了解得る、見栄を張らない、うまい話や一か八かの話にのらない。料理を何も手伝わない夫・・・34%、20代は17%、30代は27%60代以上59%、そうした夫を認めない妻83%。身勝手翁問題は右肩上がり。自殺者3万人。60歳以上1万2千人。9%弱。原因は身体の病気の悩み、うつ、生活苦。自殺者の7割は男性。