安眠健康術/堀忠雄 | ブログ

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おはようございます。




本日は



第35回朝活読書会



です。



テーマは・・・


「睡眠」



毎日快眠の僕ですが、

お客様の中には

不眠の方が多いです。


不眠のお客様への

対応をどうしたらよいか?


睡眠の知識を深めて

お客様への支援がしたい

と思います。



僕が紹介する予定の書籍は

タイトルにありますように


「安眠健康術」

著者、堀忠雄さん

広島大学名誉教授で

睡眠研究に取り組んでいる。

他の著書・・・「快適睡眠のすすめ」、

「眠りたいけど眠れない」などがある。




僕が

眠りのスペシャリスト

から学んだこと・・・



よい睡眠を身につけるためには・・・

起床後3時間くらいまでが

生体リズムを整えてくれる。

それまでに30分間の日光浴・・・

ウォーキングやラジオ体操など

運動も兼ねると効果的(P15)




高齢者介護に

携わっているので参考になります。


僕たちのお客様は

登録50名で不眠に

悩まされる方が

5人以上はいます。


睡眠薬の服用も

一つの手ですが、

薬ばかりではなく

生体リズムを

整えることが

自然なのかと思います。


起床後3時間くらいに

30分程度の日光浴・・・

雪が降る北海道で、

この寒さで30分間の

日光浴はかなりハードルが

高いと感じています。


別の書籍で、

晴れた日は3万ルクス、

曇り空でも1万ルクス。

窓際で日光浴するだけでも

5000ルクス浴びられる

とありました

(蛍光灯はせいぜい800ルクス)。


まずは窓際での日光浴を

すすめたいと思います。



平日と休日を

区別しないで

同じ時間に起きる。

睡眠システムに

貯蓄機能はない(P16)。



僕の子供がそうです。

学校があるときは

朝6時半に起きていますが、

休日は7時です。


僕自身も昔は休みの日は

朝寝坊をしていましたが、

睡眠は基本起きた時間によって

寝る時間が決まります

(起床後15時間後)。


ということは休日に

朝寝坊すると翌日の起床時間に

支障が出るのです。


つまり仕事に支障が出るのです。


平日も休日も同じ時間に起き、

同じ時間に寝ることが

規則正しい生活につながり、

健康な身体を保てるのです。




8時間睡眠の幻想・・・

睡眠時間は人それぞれ。

生活習慣を整えるには・・・

まずは一時間「早起き」する。

体温が下がると眠くなる・・・

手が温かくなる。(P62)




本書より、睡眠時間が

8時間というのはあくまで目安。


髪の毛の長さや

顔の形が違うように

睡眠時間も人それぞれです。


医学的には

7時間半前後が良いそうです

(ノンレム睡眠とレム睡眠の

周期の関係で)。


生活習慣を整えるには・・・

まずは早く起きること。

起きるから眠れるというサイクル。


体温が下がると眠くなる・・・

サインは手が温かくなる。

小さい子供を寝かしつけるのに

参考になるのが、手の温かさです。


眠りに入るには、

体温が下がることが必須です。



これは自分自身にも

応用できるのです。


夜もそうですし、

昼もそうです。


体温が下がってきたなと

思ったときに、一休みが

いいですね。



さて、朝活読書会でも

仲間の学びになるように

報告してきます。


チェック項目11箇所。よい睡眠を身につけるためには・・・朝日を浴びて生体リズムを整えているか?起床後3時間くらいまでが生体リズムを整えてくれる。それまでに30分間の日光浴・・・ウォーキングやラジオ体操など運動も兼ねると効果的。平日と休日を区別しないで同じ時間に起きる。睡眠システムに貯蓄機能はない。就床3時間前にアルコールやカフェインの入った飲料を飲まないようにする。8時間睡眠の幻想・・・睡眠時間は人それぞれ。生活習慣を整えるには・・・まずは一時間「早起き」する。体温が下がると眠くなる・・・手が温かくなる。30分以上の昼寝はよくない・・・夜眠れなくなる。起きた後の認知機能・運動機能に影響。男性と女性で睡眠の違い・・・中途覚醒しても男性であれば比較的眠りにつきやすい(女性ホルモンの影響等)。快適睡眠室温・・・16~26℃、床内温は33±1℃。掛け布団より、敷布団を温かくしよう。