みなさん、おはようございます。
先日紹介した
野茂英雄選手と同じく
メジャーリーグ挑戦者
松井秀喜選手の書籍です。
プロ野球はあまり見ないけれど、
プロ野球関係の情報や
こういう書籍は好きなほうです。
その人、その人の考えや
価値観を学べて参考になります。
メジャー挑戦時。
巨人のユニフォームを
着ているだけで
満足している人もいた。
でも自分はそうなりたくない。
そうなんだなぁと感じました。
天下の読売巨人軍に
入団できただけでも確かに
御の字かと感じます。
松井選手はもちろん、
それではいかんと警告します。
福祉業界にいてそれだけで
よかったという人はいないでしょうが、
例えば、資格取得でこういうことは
ありえるでしょう。
社会福祉士を取得した
介護支援専門員を取得した
資格取得に満足する人です。
松井選手が言うには
入団できたら今度は
プレイすること。
最高のプレイをすること。
そこが大事だと。
この後に
チームの優勝だなんだと
つながるのでしょう。
僕ら福祉職も
資格取得で満足ではなく
資格取得後が大事だと
思います。
人間としての基本・・・
挨拶、うそをつかない。
時間を守る・・・
基本をしっかりやる。
プロ野球選手は野球だけできれば
いいわけではない。
人間としての基本をしっかりやることが
大切だと教えてくれます。
福祉職はどうか?
もちろん、同じです。
挨拶をする、
嘘をつかない、
時間を守る
この3つをしっかりやること
やり続けることが
お客様との信頼関係を、
社会との信頼関係を
作るのだと思います。
空海を尊敬。
自ら修行しなくてはならない。
人生は常に修行。
ここは意外だなぁと
思って読んでいました。
(プロ野球選手は読書をしない
だろうという偏見がありました
すいません。)
松井選手は読書家でもあって
空海を尊敬しているのです。
日本史の勉強をしたときに
真言宗の空海と
天台宗の最澄をみなさま
覚えていますか?
本書を読んだのが
すでに半月以上前になるので
記憶があいまいですが、
最澄というのは
経典さえあれば教えられると
思っていた人。
空海は経典はもちろん必要だけれど
人に教えるには自らも
学ばなければならないと考え
常に修行をした人です。
松井選手はその
空海を尊敬しているわけです。
人生は常に修行。
最初の抜粋にも出しましたけれど、
資格取得して満足ではなく、
その先です。
人生は常に修行です。
僕らも頑張りましょう。